灯村 秋夜

最古(自称。2018/9より活動)のクソムリエ。現在のラノベ・なろう系レビューの源流た…

灯村 秋夜

最古(自称。2018/9より活動)のクソムリエ。現在のラノベ・なろう系レビューの源流たる存在(のはず)。

最近の記事

「触ったことない武器やってみた@幻想神域 昇龍棍編」

■昇龍棍 ・ドラゴンエフェクトはバリクソカッコいい。武器はほぼ見えない ・スキル効果が超絶クッソ分かりづらい、wikiにも情報がないのがネック ・アビリティがドン引きするほど弱い ・氷刃天廻がヤバつよ、これ以外使わん ・おしゃれはできない。ショタコンに厳しいゲーム ・二度とやらん  英名は「Numchucks」、ヌンチャクらしいです。ヌンチャクはふつうに「Nunchaku」で通じるらしく、Google翻訳だとこっちが出てきました。ほかの言い方だと「連節棍」なのですが……まあ

    • 触ったことない武器やってみた@幻想神域 ギター編(その2)

       えー、前回の記事はメインクエストをまったくやっていなかった状態であり、「リュック拡張できないんじゃね?」という誤報を流してしまいました。正確にはレベル87、 89、91、93で四度のリュック拡張クエストがあり、覚醒前にリュックが110枠に達するかなーり便利な職でした。覚醒クエストでは20枠の拡張が見込めるので、2ページ目に達しますね。誤情報を流布してしまい、まことに申し訳ありませんでした。どうやら実装時にはなかったようで、当時のものと思われる動画はリュック拡張がされていませ

      • 触ったことない武器やってみた@幻想神域 ~ギター編~

         ふだんからネトゲ廃人を公言しております灯村秋夜です。複数掛け持ちは常識だの、ソシャゲもコンシューマゲーもやってこそのゲーマーだの、あれこれと基準はございますが、生活時間の半分以上がネトゲなのは明らかに人としてアウトな状態=廃人に該当すると思われます。治す気はありません(精神的塵芥)  すでに十年の歴史がある『幻想神域』というゲームにどっぷりで、プレイ時間もそれなりにはあると自負していますが、課金はしていないのでさして強くありません。なんか流れで職を選んだりもするので、とき

        • 『Vtuberってめんどくせぇ!』について

          『Vtuberってめんどくせえ!』烏丸英2022/3/30 株式会社KADOKAWA(ファミ通文庫) ・いらない ・だいたいやり方が決まったジャンルで先人のやらかしを繰り返す愚行 ・寄ってきそうな客を愚弄し、非現実に逃げたい人に最悪のリアルを見せる最低なやり方。エンターテインメントとして読むことはできない ・センシティブな話題を取り扱っている自覚がまったくない ・所長のリスクマネジメントの稚拙さ、見通しの甘さを強く感じる。「男入る→ユニコーン激怒」から「女性Vと絡め」ってあん

        「触ったことない武器やってみた@幻想神域 昇龍棍編」

          『荷物持ちの脳筋無双』について

          『荷物持ちの脳筋無双』ちると2023/4/28 株式会社講談社(講談社ラノベ文庫) ・テンポはいい ・初手から語るに落ちるガバを披露している点はさすがの一言 ・レビューをよく読みこんでいるね♡ダサいぞ♡ ・「(漫画ではなく)追放系のラノベでしか描けないヒロインがいると思った」とのことだが、どうしてそんなことを思ったのかマジで知りたい ・アイテム羅列で全改行って、手抜き以外に何の意味があるのか教えて? ・文章や単語選び、展開が下手 ・最初から自分で漫画にすればよかったのでは?

          『荷物持ちの脳筋無双』について

          宣伝活動・1

           業界の発展を願っていると言いつつ、売れなかった作品を分析して問題点を述べていくだけでは、はた目には健全な活動に見えないように思います。以前にこのような活動について司法解剖になぞらえたことがありましたが、解剖医が健康の増進に役立っているか、と聞かれればおおむね「ノーではないか」という答えが返ってくるでしょう。  不健康や傷病の原因は、ほとんどが広く周知されたものです。包丁で刺されて亡くなった方を解剖し、傷が肝臓に届いていて出血性ショックを引き起こしたのだ、と診断されたとしまし

          宣伝活動・1

          『エイス大陸クロニクル』と津野瀬文について

           ひとつの作品を読むとき、同じ作者の別の作品を読んで比較する、という研究の手法があります。一般に「作家論」と呼ばれるものですね。発想やこだわりをとくに細かく分析すると、文章や単語選び・表現のクセを割り出して時代性や影響を受けた作家などを見ることができます。ライトノベルはだいたい川原礫か渡航に二分されているので、それ以降のOSOか転スラかあたりを分析するのでない限り、この二人を覚えておけばいいと思います。  私が今回取り扱う作品は『エイス大陸クロニクル』なのですが、その前に出

          『エイス大陸クロニクル』と津野瀬文について

          『電脳戦姫エンジェルフォース』について(2024年最新版)

          『電脳戦姫エンジェルフォース』箕崎准2018/9/30 SBクリエイティブ株式会社(GA文庫) ・設定、口調、日本語や文章、世界観すべてガバガバ ・構成がダメダメ ・「こんな設定あったっけ?」って毎分思う ・近くにいるコみんな脈ありとか思ってる主人公が心底キモい ・続刊前提は甘えだって言ってるだろ!! ・考察すればするほどズレていく ・説明すべき箇所を間違えている 『電脳戦姫エンジェルフォース2』箕崎准2019/2/28 SBクリエイティブ株式会社(GA文庫) ・Henta

          『電脳戦姫エンジェルフォース』について(2024年最新版)

          『電脳戦姫エンジェルフォース』についての雑感(2018年版)

          タイトル:「電脳戦姫エンジェルフォース」 著者:箕崎准(みさき・じゅん) 出版社:SBクリエイティブ株式会社 出版年:2018/09/30 初版第一刷発行(……と書いてあるが、発売日は09/15なので恐らく誤り。買って読んだ日付は2018/09/16) あらすじ: 《エンジェルフォース》……それは人々がフルダイブして楽しむ仮想世界《NOAH》内で発生する凶悪犯罪と戦う美少女部隊である。  主人公の和泉勇人は、そんな彼女たちが追う「とある事件」から生き残った結果、腕を買われ

          『電脳戦姫エンジェルフォース』についての雑感(2018年版)

          最初のあいさつ

          最初のことば  私はド田舎の出身で、書店には恵まれず育ってきました。中高生あたりで大型書店が多方面に手を伸ばして潰れてしまい、大型スーパーに入っているテナント以外の書店がない状態でラノベ読者としての道を進むことになりました。  使えるお金の少ない子供だった私は、趣味に費やせるお金もあまりありませんでした。すでにたくさん刊行されているシリーズを追うにはお金が足りないため、出始めの人気作を買い支えるか、少ない巻数で完結している作品を探すことが通例になりました。ところが、売れて

          最初のあいさつ