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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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#親子時間

無駄遣いと思うことについての番組を見ていたら「僕の1番の無駄遣いはやっぱり時間だね」と断言するので何をしている時が時間の無駄なのかきいてみたら「ゲーム」と言いながらゲームを満喫している息子さん。無駄だけど大切な時間らしい。時々、唐突になかなか奥深いことを言う息子さん。

祝・映画館デビュー

祝・映画館デビュー

わたしは映画が好きだ。
とは言え、もう10年以上、好き勝手に映画を観ていない。

結婚して子どもができて自由に使えるお金も時間も制限がかかってしまったからだ。
なんて書くとなんだかなぁな気分になってしまう。
けれど、実際は悲惨な話ではなく、単にわたしは一人でゆっくり好きなだけ映画館で映画が観たいのだけれど、それができないというだけ。
テレビで映画を観るのも好きなのだけれど、一人で観れない状況には変

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忘れないうちに-即席の歌。空に消えていく歌。いつかの誰かに届けたい歌。

忘れないうちに-即席の歌。空に消えていく歌。いつかの誰かに届けたい歌。

お風呂に入っているときに
ふと息子さんが言い出す。

僕、なんの博士になれるかな。

そう、彼の興味は広く浅く。
いろんなことが気になるタイプ。
1つのことをとことん突き詰めていくより世界のことが地球のことが、宇宙のことが知りたいのだ。

たくさん調べて、考えて、自分なりにいろいろと答えを出していけばいろんな博士になれるかもね。
いや、世界の博士になれるよ的な話をしてみた。

わたしもいろんなこと

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久しぶりに息子さんと餃子作り。食べないけれど料理は気が向くと手伝ってくれる。初めて作ったのは2年ぐらい前だった気がする。今回、驚くなかれ、たねをしっかり混ぜ、餃子の皮に適量をのせ、ひだまでできてるではないか!息子さんは皮だけをトースターで焼いてパクパク。餃子パーティーでした。

息を吸っては「ぷは~っ」と声を出しているので、どうしたのか訊いたら「あのね、氣が足りないの。だから氣を吸ってるの」とのこと。最近、気に入らないことばかりで泣き虫モードだったけれど、少しは気分を自分で明るくできるようになってきたかしら。こんなときはスキンシップでリラックスだ。

食器洗いをしている時に声をかけられたので、ちょっと待ってとお願いをした。すると「大人のちょっとはちょっとじゃない」とご立腹。
名言だと褒めたら自分でも気に入ったらしく以後、ちょっと待ってねと言うと返ってくる合言葉状態になるも肝心の用事はいったい何だったのかは忘れてしまったようだ。

テレビを見ていたら急に怖がる。そして、「何でこの人達は僕のことを見てるの?怖いよ」と言い出す。話を聴いて画面をよく見るとワイプに出演者の顔が映っている。なるほど。対面してる感じになるので自分のことをテレビの中から見ていると思ったらしい。さぞかし恐怖だったのだろう。

漢字が書きたいと言うので一緒に練習。
順調に書いていたのだけれど、五十円と書いたら10円の絵を5つ描くことに。
そして、仕上げに自分のサインを書きたいとなり、ローマ字で名前を書いてみた。
初めてのサイン。
わたしも小5でローマ字を習い、筆記体で自分の名前をひたすら書いてたなぁ。

我が家の芸術家は突然、創作意欲に掻き立てられる。「来年とその次の年の動物の置物を作りたい」とおっしゃるので作ることにした。寅と卯。オスメスの違いにこだわったり、餌も用意したりと実に熱心に作っている。手伝いながらきっと土偶はこんな感じでできたのだろうと遥か昔に思いを馳せてみる。

どうゆうわけか「脳みそが500個ふっとんでしまった」らしく、現在、2個、見つかったらしいです。今日は脳みそを探す旅らしく部屋をウロウロしています。何てことを書いていたら、スマホを覗き、自分のことを書いているとわかると少し照れていました。お年頃でしょうか。

暑くなると家では下着だけな時が多い。本日はオリジナル体操、アクション、自分で考えたダンスや手品?的な出し物など、10幕ほどのショーへ招待される。さらに動画撮影もお願いされる。ノリノリで動画チェックをしたが「あっ、パンツだった」と下着姿に急に恥ずかしくなってしまったようだ。

二人でブロックで遊ぶ。基本はユーチューブで見たゲーム動画の再現なのだけれど、発想が豊かというのか、頭の中で再生されているであろう世界がいきいきと語られて、驚いた。言ってしまえばただの四角いブロックの集まりなのに情景が浮かぶ。
きっと彼に見えている世界はもっと楽しいに違いない。

ゲーム好きの息子。一緒にやろうと誘われるのだけれど、わたしはゲームが苦手。上手く操作できない。ブロッククラフトなるゲームは思うように動かせないのでいつも怒られる。今日は「お母さん用に修行のコーナーを作ったよ。こうやって、こうするの」と教えてくれた。師匠とお呼びすることにした。