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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2021年10月の記事一覧

運動会ごっこぐらいがちょうどいいのかもしれない

運動会ごっこぐらいがちょうどいいのかもしれない

コロナ禍。
まるであの印籠のように
次々と幼稚園の行事をねじ伏せて
はや、2年目。

昨年とは違い、手探りの状態からは少しは感染予防に対しての手だてもあり、いろいろな形でなんとかときっと誰もが考えていたはずだけれど
緊急事態宣言は子を持つ親の身としてはなかなかに重たかった。
変異株の子供への感染も気になって仕方なかった。

だから、今年は中止で仕方がないとわたしは思っていた。
こんなに一気に感染者

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少しイライラしていて、ついつい余計に息子を怒ってしまった。暫くして、落ち着いてきたら、怒ったことを申し訳なく思ってしまった。だから、素直に息子に謝った。そしたら彼は暫く黙っていたのだけれど「イライラ虫を退治だ」とコツンとわたしの腕をパンチしてきた。わたしより大人な息子さん。

消防士になるためには厳しい訓練が必要だと知った息子さん。「やっぱりユーチューバーがいいかなぁ」と言うので、動画を見てもらうのはなかなか大変だと伝えると「大丈夫、やれるよ」と強気な心意気が!編集は家で作業ができていいとまさに現代っ子な発想。どんな夢でも叶うといいね。

久しぶりにお風呂に一人、のんびり浸かっていたら「お母さん、1人で寂しいでしょ。これどうぞ」と小さな動物フィギュアを届けてくれた。幼稚園以外は基本、一緒にいるで彼なりに気づかってくれたよう。「僕は寂しかったよ」とお風呂上がりはくっついていた。まだまだ甘えん坊のようです。

公園の帰り道、トンボがたくさん飛んでいた。夕日に照らされ羽がキラキラと光っているように見えていた。すると「トンボのイルミネーションだ!」とトンボを追いかけて楽しむ息子。
トンボなんて恐ろしいとしか思ってなかったわたし。トンボと戯れてる子供の姿は美しかった。素敵な世界をありがとう。

急に枕らやクッションを積み上げて、飛び越える練習を始めた。そして「小学校にいったら跳び箱を飛ぶ授業があるんだって。僕、練習したいんだ」と話してくれた。時々、幼稚園で小学校に行ったら何をするか、先生とお話をしているらしい。もう、あと半年ほどの幼稚園。早いものです。

「寒いからステーブしよう」と訴えてくる。スティーブ?いや、違う、ステーブ?「あったかくなるやつだよ」あっ、それはストーブです。
「それそれ、ストーブ」
心も体もほっこりするような言い間違いでした。

針を動かせるおもちゃの時計で絵本に描いている時計の時間を真似して、何時か調べて遊んでいたら「お母さん、よく見てて。こうして針を逆回転させると、なんと、時間が戻るんだよ!」と得意気に教えてくれた。針を早くも回すと時間が早く進むことも発見したそうです。いろいろと発見できて何より。

遠足疲れが出たのか、今日はちょっとしたことで泣いてしまう。久しぶりにだっこをせがまれたのでしばしの抱っこタイム。ずいぶんと重くなったものだ。暫くすると「今日は1日が早い気がするから、いい日だったのかな。泣いたけどね」となんとなく落ち着いてきた様子。スキンシップは大切と改めて実感。

本日の遠足、事前に遊びに行っている場所だったので「知ってるとこだから行かなくてもいい」なんて言っていのだけれど、仲良しのお友だちとバスが隣の席だったので「バスの中も楽しかった!ほんとにいい遠足!」と満足した様子。いい思い出ができてよかったね。

明日は雨で延期になった遠足。
行ったことのある公園なので、安心感から「どうせ、あの広場を時計回りにブラブラ歩くんだよ。行ったことあるし、行かない」とは言いつつも、「明日は早く行かないとね。バスに乗れないと困るしね」と楽しそう。『かめの遠足』を歌いながらの寝る準備。早めのご就寝。

幼稚園の今月の歌に「かめの遠足」というのがあり、息子のお気に入りで家でも歌っている。
歌詞がなかなかシュールだけれどほっこりできるのでわたしまで口ずさんでしまう。さらに息子はこの歌の替え歌をして楽しんでいる。そんな息子が作詞家だったらと妄想を楽しむのも悪くないリフレッシュタイム。

名札を制服からはずそうとしたら「できるよ」と自分で名札をはずした。それをまた自分でつけることもできた。「小学生になったら自分でするんだって。先生が言ってたよ」と自信たっぷり。
針が危ないとヒヤヒヤしてるわたしをよそにどんどん成長してしまう。置いていかれないようにしなきゃ。