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息子語録

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ひとりで楽しむにはもったいないので息子の1言を呟いています。
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2021年9月の記事一覧

世界征服とはなんぞやと質問を受けたので説明をしたら、世界一になるって感じだと理解したらしい。世界一になりたいことでもあるのかと訊いたら「世界一の消防士」とのこと。世界中の火事を消しまくれば、誰も火が消せないから世界一になれるという計画らしい。その夢は間違いなく世界一だね。

フライドポテトは食べるのに、プテトチップスは食べなかった息子さん。最近、ポテトチップスを食べられるようになった。すごいのが、いろんなメーカーのうすしお味に挑戦していることだ。体にいい、悪いはこの際、考えずに、食べられるものができることはこの先の安心に繋がる。信じて待つのだ。

録画していた鬼滅の刃無限列車編を観賞。怖いので、はじめの20分ほどと終わりの20分程しか観ていないのだけれど、涙をポロポロ流し「煉獄さ~ん」と泣き崩れる。彼なりに何かを感じ取ったのだろう。その後、気を取り直して刀を振り回して楽しく遊ぶ。また、戦いと武器作りの日々が始まりそうだ。

生まれてまだ数ヶ月の赤ちゃんを見かけた。その赤ちゃんを見つめて「可愛いね。小さくて可愛いって最強だね」と微笑む少年。「僕もこんな感じだった?」と赤ちゃんに興味津々。こんな感じだったと今の身長とくらべてみたら、大きくなったものだと感無量のわたし。生まれてきてくれてありがとう。

ブロックでスマホが入るくらいの枠を作り、その周りにプロペラらしきものをつけて、スマホを設置。自分でもって動かすドローンを作って部屋のなかを撮影して遊んでいる息子。録画したものを見ては喜んでいる。
やっぱり好きなように遊んでいるときが何より楽しそう。いつか得意になってくれればいい。

最近、服を選ぶときに上下同色に凝っているおしゃれボーイ。
本日はオールブラックできめている。本人いわくブラックホール仕立て。散歩の目的はもちろん、黒アリ探し。

どうゆうわけか「脳みそが500個ふっとんでしまった」らしく、現在、2個、見つかったらしいです。今日は脳みそを探す旅らしく部屋をウロウロしています。何てことを書いていたら、スマホを覗き、自分のことを書いているとわかると少し照れていました。お年頃でしょうか。

正直に言うとわたしの食の興味は薄い。食べられない日々もあった、食べないを選択していた時期もある。おまけに料理嫌い。そんなわたしの息子はスーパーな偏食さん。けれど、自分は食べないのに、料理は好きなようで、時々、手伝ってくれる。だから、いつかは2人で作って食べる日がくると信じている。

レゴの作り方を見ながらポップアップ式トースターを完成させた。すると数日後、ポップアップする仕組みを応用してエレベーターを作ると宣言して1人で自作のエレベータを完成させた。
遊び終わったら分解してしまったので写真に納めなかったことが悔やまれる…それにしてもこの応用力はすごすぎる。

虫眼鏡を手にした少年は、出かける度に虫眼鏡を持ち、あちこちチェック。
無地のTシャツを観察した結果「模様が見えるよ。きっと糸を編んで作ってるから編んだあとだね。何もないと思ってた」と仮説を立てて、観察、発見と考察ということを何となくやってるではないか!やっぱりすごいよ。息子さん。

急に幼稚園が休園になり、遊び相手がわたしだけに。とはいえ、家事をしているときは満足に相手をできない。不満満載の彼はわたしのあとをちょろちょろしながらいろいろと手伝い始めた。洗濯、掃除に続き、今日は食器洗いにも挑戦。なかなか手際がよくなってきた。終わったあとはたっぷり遊べたね。

「どうして地球は丸いのに僕たちは平らな場所に住んでいるの?」「人間がいなかったら世界はどうなっていたの?」お昼ご飯を食べながらの質問。「つるはしで凸凹を平らにしたんだよね」「きっと人間みたいのが生まれて今みたいな世界になっている」と世界の不思議に挑む少年の目は楽しそうだった。

いつもわたしの呟きにお付き合いいただき、また、息子の成長を見守っていただきありがとうございます。
6年前の今日、息子が生まれました。
なんとか母をしているわたしのことを「好き」だと言ってくれる優しい子です。
これからも自分らしく育っていこうと思います。
よろしくお願いします。