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セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター
ヴィム ヴェンダース監督の、写真家、セバスチャン・サルガドのドキュメンタリー的映画。
サルガドの人生をかいつまんで言うと、ブラジルの酪農家の息子が世界中を飛び回って社会派の写真を撮り、人間の残虐さにほとほと疲れて自然に癒され、動物や植物の写真を撮るようになる・・・というもの。
映画の中であまりフォーカスされないけど、何より奥さんがスゴイ。そもそも最初のカメラも、奥さんが仕事で必要で買ったものだ
バリ島の夏休み vol.13
朝食を食べてせっかくなので街に出てみるかと思ったのだけど、あいにくの雨が降ってきた。本当は主要箇所をぐるっと回る観光バスに乗ってしまいたかったのだけど、そもそもお金を持っていなく、両替所やバス停を探したりしているうち雨足もひどくなってきて面倒になってしまった。ラッフルズの周りをぐるっと歩いたけど、何とも言えない独特のオリエンタリズムが漂っていて、実にシンガポールらしい。
出かけるのは止めようと
バリ島の夏休み vol.12
一夜明け、窓の外を見ると実にシンガポールらしい景色だった。遠くにマリーナベイサンズ、目の前にはシンガポールを代表するホテル、ラッフルズが見える。あっちに泊まりたかったな…なんて罰当たりなことを考えつつ、そういえば朝ごはん付いてるって言ってたことを思いだし、いそいそと用意を始める。
シンガポールは2度目だった。乗り継ぎではもっと行ってるのだけど、ちゃんと街に出たのは2度目。1度目はもっと若い独身の
バリ島の夏休み vol.11
さて、こうして振り返ると楽しかったことも多かった、というか、楽しかったことばかりが強調されて思いだされるのだけど、今回は荷物が届かず、盗難に遭い、それなりに振り回されてかなりグッタリした。
盗難にあった荷物の件では、滞在中もシンガポール航空とずっとメールでやり取りをしていた。インドネシアのオフィスでは埒があかないので、日本のオフィスにメールをしたのだが、日本からは迅速に返事をもらい、その後の対応
アデル、ブルーは熱い色
フランスのコミックが原作だけど、ストーリーも違うし「青い髪の女の子」「同性愛」というエッセンスだけいただいた別作品という感じかな。そもそもの尺が長く、話題となったセックスシーンは早送りしたいくらい長くてお腹いっぱいになるんだけど、あのシーンがあるからこそ2人の関係もよりわかる部分もあって削るわけにはいかないのでしょうねぇ。
主演の2人にとって、とても辛い撮影だったようだけど、あのセックスシーン観
バリ島の夏休み vol.10
ホテルから海の方に歩いている時、すぐ近くの部屋で何やらごそごそしている人たちがいた。バリ島の伝統舞踊の衣装を着た女性たちが数人、1階の部屋の前にいる。道に面した部屋なので中の様子が見えるのだけど、どうやらこのホテルで結婚式を挙げるらしく、花嫁さんが準備をしている最中だった。
バリで結婚式を挙げる時、バリの民族衣装を着る方達も多いけど、この方は純白のウエディングドレス。
白人だしね、民族衣装着ちゃ
バリ島の夏休み vol.9
いつも泊まっているホテルのすぐ近くに、「タンジュンサリ」という老舗ホテルがある。こじんまりしたホテルで、ミックジャガーやオノヨーコ、先日亡くなったばかりのデビットボウイ等の著名人に愛された、バリ島では有名な宿だ。
宿泊しているホテルからすぐなので、ビーチ沿いを散歩していると前を通ることになり、何度もホテルの前を通っている。遊歩道からはホテルのプールやレストラン、それから海側にはレストランのビーチ
バリ島の夏休み vol.8
ビーチホテルに泊まっていても、朝市には必ず行く。サヌールにある市場は屋内で小ぎれいだから、観光客でも買い物しやすい。市場の前は夜になると、食べ物屋さんがダーッと並んで地元料理の屋台村になる。
バリの女性は毎朝市場に行く。そこで食材や雑貨、おやつ等を調達する。バリにもスーパーマーケットはあるし、それは年々増えているけど、日々の買い物はやっぱり市場。値段も鮮度も全然違うしね。サヌールの市場は良心的で
バリ島の夏休み vol.7
家族からの強い希望があって、バリ島はウブドの他に必ずビーチサイドにも泊まる。いわゆるリゾートなわけで、以前の私はあまり興味がなかったのだけど、子どもはやっぱり海やプールが楽しいみたいだし、両親もリラックスできてビーチリゾートも好きだそう。
いつもサヌールという街に宿を取っている。高級ホテルはなくて長期でバカンスを過ごす欧米人が多く、こじんまりしてのんびりしたところが気に入っている。ホテルを一歩出
バリ島の夏休み vol.6
バリ島には毎回両親を連れて行くので、大人数だし年寄だし、車をチャーターしてしまったりタクシーを使う方がよいかと思い、今までバイクを借りることをしていなかった。今回バイクを借りた大きな理由は、上の子を現地のサマースクールに行かせるため、送り迎えをしなければならなかったことが大きい。
サマースクールはウブドの友人が声をかけてくれた。彼らの子ども達が通っている学校で、夏休みの間、サマースクールが開かれ
バリ島の夏休み vol.5
市場から帰ってくると、ホテルのフロントの人がシンガポール航空と電話で話したという。先方は荷物はホテルに送ったのでもうこの件は終わったと言っているらしい。でも私たちは荷物を受け取っていない。一体私たちの荷物はどこへ行っちゃったの?
今回、ウブドではバイクを借りてみた。そもそも公共の足が不便なバリ島にあって、更に不便なのがウブド。中心地を回るバスくらいあっても良さそうなのに、ベモと呼ばれる乗合バスが
バリ島の夏休み vol.4
ウブドの友人はご夫婦で雑貨屋や飲食店を経営している。店にはしょっちゅうお邪魔しているのだけど、ご自宅は初めて。ウブドの郊外にある彼らの家は、素晴らしい田んぼの眺めで溜息が出た。これぞ、ウブド。でも着実に失われつつある景色だ。よく泊まるホテルの近くに、蓮池を挟んで2つのカフェがある。どちらも田んぼの風が気持ち良い素敵なカフェだったのに、今回行ったらカフェと田んぼの間に大きなぬり壁のようなホテルが建っ
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