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パディントン

息子君が振休だって言うので会社休んでデートしてきた。下の子が小さくて映画館に行かれないので、我慢が続いたお兄ちゃんと映画デート。

息子君のリクエストにより映画は「パディントン」。リクエストなので何の映画か良く分からないで行ったのだけど、どこかで見たことがある、赤い帽子かぶって青いコートを着たクマのことだった。上映館は少ないわけじゃないんだけど、どこも1日1,2回と放映回数が少ない。平日ということもあるけど、入りは半分くらいで、イマイチ盛り上がってない感じ。

でもこれが、結構面白かった。笑ったしうかつにも泣いた。あ、わりと簡単に泣くんですけどね、私。

ニコール・キッドマンが出ていてあらっと思った。パディントンを剥製にしようとしている悪役で、最後にゴミかぶったりしててハリウッド1ギャラが高いと言われた女優にすごい扱いで衝撃。子ども達のために出演したとインタビューに答えていたけど、パディントンを剥製にしようとしてる、子どもからしたらできれば死んでくれと思うような役なのにいいのだろうか。

ニコール・キッドマンは相変わらず細くて美しく、相当ストイックに自己管理してるんだろーなーということが窺える。いくつなんだろうと思ってググったら49歳でした。49歳であの状態はすごいな。彼女の努力もだし、今の技術も。時間を止める方法があるらしい。

ミッションインポッシブルのパクリ的シーンがところどころあって、別れて随分経つのに元旦那をオマージュとか言われてて気の毒だけど、なかなかエンターテイメント性も高く楽しませてくれます。クマのパディントンというのはそういう話だったのだなって知ったことも収穫?でした。久しぶりに、ディズニー以外で親子で楽しめる映画でした。