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わたしばっかりわたしだけ
わたしがなんにも映さないので
テレビは帰りたがっている
わたしが仕事を与えないので
冷蔵庫は旅に焦がれている
私が何も求めないので
本は風に吹かれたがっている
私が眠ってばかりいるので
布団は内臓を傷めている
私がからだを休めたので
この部屋は呪いをためこんでいる
私がごみを捨てるので
この街はしかめつらをきめている
私がなにでもない様子なので
この国はどんどん膨らんでいる
私がため
インサイド・バイオレンス
「やめて」
と言うとゲニルがえ?と聞き返した。体はテレビの液晶に向けたまま、首をひねってこちらを見る姿はくだらないヤンキー風情のポージングにも似ていた。不安定にしゃがんで、プレイステーション3のコントローラでビデオサブスクリプションを起動したのがさっき。変わらない体勢で、画面は見えないけれど、きっと再生までもう間もない。
「お願いだからやめて」
「カノコ」
ゲニルが立ち上がった。ソファとテ
巨乳好きがおっぱいに触るとき思っていること【A~Fカップ】シナリオ
○Aカップの乳房が画面いっぱいに表示される。
男がそれに手を触れる。
男「なんということだ。まったくといっていいほど余計な凹凸がない、肌から手が滑り落ちそうだ。肌をなぞっていけばやがて指がたどり着くのは確かな主張を続ける硬い乳頭。この落差が、決して衰えぬ若々しい形が愛おしすぎる」
○Bカップの乳房が画面いっぱいに表示される。
男がそれに手を触れる。
男「これはすごいぞ。小高い丘のようななだら