記事一覧
メルヒェンは子どもと大人の教育書
シュタイナー学校や幼稚園に通っていなくても簡単にできる子どもと大人の学びを紹介します。
核家族化の進む現代の子育て実践において、相談できる個人やサークルが存在するのは、素晴らしいことですよね。子育てに行き詰まったとき、気軽に相談できる存在というのは、非常にありがたいものです。ただ、内的には、ある程度の距離を持って付き合うことが大事なのでは無いでしょうか?つまり、依存はしないということです。「へー
小さいうちは大人が決めよう
シュタイナー教育というのは、自由な教育ではなくて、自由への教育であります。そして、自由への教育とは、大人になった時に自分で考えられる人へと育てる教育です。もちろんこれは目標であって、いわゆるシュタイナー教育を受けたら、必ずそういう大人になれるというわけではありません。残念ながら(笑)。
自分で考えられる人、つまり自由な人とは権威主義でない人です。ごく簡単に言ってしまうと、周りに流される人ではなく
素朴で賢いたましいの子どもを育てる3つの原則
地方の小さなシュタイナー学校で教育実践して、はや7年がたとうとしております。異年齢の複式学級でクラス運営をしておりますので、いわゆるシュタイナー教育のカリキュラムをそのまま使うことはできず、日々苦労しております。
しかし、この異年齢の複式学級によるシュタイナー教育のカリキュラムを考えることは、とてもクリエイティブなことだと思っています。これがうまくいくと地方で、小規模でも学校の立ち上げがしやすく
地方の小規模シュタイナー学校設立前夜
今からちょうど7年前に私のシュタイナー学校づくりは始まりました。
私の現在の職場は、もともと長いこと大人のシュタイナーサークルでした。手仕事をやったり、オイリュトミーの先生をよんでクラスを開いたりしていました。
私がそこにやってくる3、4年前、ある時、そのサークルで親子クラスを開こうということになり、ベテランの幼児教育の先生がそこに招待され乳幼児のための親子クラスがまずできました。
その親子