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2020年3月の記事一覧
ウイルス禍から救われるべき「弱者」を知る 青木雄二『ナニワ金融道』
新型コロナウイルスの感染拡大は、世界保健機関(WHO)がパンデミックを宣言する事態に発展した。
本コラムでは前回(3月3日)、細菌やウイルスに関する基礎テキストとして『もやしもん』(講談社)をご紹介した。
この中で私は、新型ウイルスについてこんな見解を示した。
・すでに完全な「封じ込め」は難しい
・医療リソースの枯渇を回避し、治療法とワクチンの開発の時間稼ぎをするべきだ
・難しいのは感染抑制
noteに毎週投稿していたら、思わぬものが「炸裂」した
私は2018年6月にnoteを始めた。この間に投稿した記事は254本。「2.5日に1本」というなかなかのペースである。
さて、2018年6月から現在まで、91週経っている。今、調べました。
何かがおかしい。
少なくとも、週に1本くらいは投稿していたはずなのに、昨日の投稿時の「お褒めの言葉」はタイトル画像通り、「61週連続」だった。
調べたら、2019年1月の2つの投稿の間に「穴」があった。
「見えないウイルス」の世界を覗き見る 『もやしもん』
新型コロナウイルスの猛威が世界を覆っている。原子力発電所事故以降の放射能に対する過剰反応が示すように、人間は「目に見えない脅威」に弱い。日本政府の対応や情報開示が後手に回っているのもあり、不安が高まるのも無理はない気もする。
では、もし病原体が「目で見える」としたら、どうだろう?
そんな思考実験と、菌やウイルスに関する知識を仕入れる教材として、今回は石川雅之の『もやしもん』(講談社)を取りあげ