noteに毎週投稿していたら、思わぬものが「炸裂」した
私は2018年6月にnoteを始めた。この間に投稿した記事は254本。「2.5日に1本」というなかなかのペースである。
さて、2018年6月から現在まで、91週経っている。今、調べました。
何かがおかしい。
少なくとも、週に1本くらいは投稿していたはずなのに、昨日の投稿時の「お褒めの言葉」はタイトル画像通り、「61週連続」だった。
調べたら、2019年1月の2つの投稿の間に「穴」があった。
ああ。実はこのロシア行きの直前、38度前後の熱が続き、超絶に楽しみにしていた「高井浩章さんを囲む会」という飲み会まで断念したのだった。
解熱剤でごまかして極寒のモスクワに旅立ち、現地でも空元気と薬でごかまし、帰国後にぶっ倒れた。
なのに帰国した週にこんな下らない投稿をしたのか。
偉いぞ、高井さん。
ともあれ、その後は途切れることなく投稿を続けている。
と言っても、私は「連続投稿死守派」ではない。
日記は何度トライしても3日坊主。「継続は力なり」系の努力は無理な人間なのだ。
だから、61週連続は、「ちゃかちゃか書いてたらここまで来ちゃった」ということでしかない。
のだが。
私は褒められるのが好きだ。詳しくはこちらを。
「継続」を褒められるのはnoteぐらいしかない。それがただのbotが吐き出すポップアップであろうと。
そんなわけで、いつしかポップアップをスクショしておくという謎の習慣ができた。アホなオッサンだ。
この週末は何本か原稿を抱えているので、気分転換という名の現実逃避のために、コレクションを披露しつつ、考察を加えたい。
素っ気ない「おだてポップアップ」
最初にスクショしたのはこちら。
19週連続。素数だ。なんとも微妙なスタートだ。
公開時の「おだてポップアップ」(いま命名。公式名称は何だろう?)の文言は通常、こんな素っ気ない感じだ。褒めようがないオジサンをおだてるキャバ嬢のセリフよりも適当だ。
なのだが。
こちらが20週目。
節目ではこういう一見心がこもっているかのようなメッセージを混ぜてくる。何度か指名を入れた客に対するキャバ嬢のごとく。いや、キャバクラ、20年以上行ってませんけどね、私(笑)
続けます。
途中、抜けまくっているあたり、高井さんの継続力の無さが表れている。
noteちゃんも「いい感じ!」「すてき!」と、やる気が感じられない。
でも、次は30週の節目だ。
そして「炸裂」するサムシング
20週で驚いてみせたnoteチームは期待を裏切らなかった。
はい、
「クリエイティブが炸裂していますね!」
いただきました。
1行目の「!!!」も1個多い
うーん。クリエイティブが炸裂……。
形容詞ですよね、クリエイティブ。
一方、広告業界では特定の職種を指す一般名詞でもある。博〇堂の社員が爆殺されたのだろうか。「クリエーティブ」と表記されていないので、犠牲者が電〇の社員ではないのは確かだ。
続けます。
素数だろうが偶数だろうが、また素っ気ない系に逆戻りだ。
と見せかけて、ここで異変が起きた。
「本当に」というオマケである。
謎だ。ゾロ目のボーナスかもしれないが、22週目を撮り損ねているので分からない。継続、大事だな。
あれ? また「本当に」がついている……。
ここへきて新パターンだ。
妙に馴れ馴れしい。「中の人」の接客スキルが急に上がった感がある。
また撮り損ねている。ダメなオジサンだな。
ともあれ、オールドファッションな「すてきです!」と親近感あふれる「やったね!」のコンビネーション。アメとムチを使いわけるキャバ嬢のような(以下略)
さあ、次は節目の40週だ。スペシャルなのが来るはず。
はい、撮り損ねてます、40週。そういうとこだぞ、高井さん。
うん。平常運転だ。次のお楽しみは50週だなー、と思わせておいて。
ここで「なんと!」が初登場した。
「なんと!」って、それはこっちのセリフである。
「50週超え」で一人前
おお。さすが節目の50週。
ようやく「継続は力なり、ですね。」という対話型のレスポンスが返ってきた。
前振りの「なんと!」を含め、note内で人間並みの扱いを受けられるのは連続50週というハードルを超えてからという冷徹な事実がはっきりした。
高すぎないか、ハードル。
「継続は力なり」なんて、人生でも何回かしか言われたことがない誉め言葉の後で、51週目は撮り損ねている。
プロ三日坊主の本領発揮である。
人間扱いもつかの間、またbotに逆戻りだ。いや、ずっとbotだろうけど。
このあたりの反応には、正直、ちょっと失望した。
なぜなら、52週ぐらいってことは、1年にわたって毎週投稿したってことなのだ。つれないなぁ……。
ゾロ目でもこれかよ……。
「ゴーゴー!」ぐらいサービスしても良いのではないか?
もうスクショが抜けていても何の感慨もない。
さあ、次は節目だ。
来ました、2件目の〇報堂社員爆殺。
どうも30週に1度、犠牲者が発生するようだ。またしても〇通社員は難を逃れている。noteと汐留方面との癒着の匂いがする。
ようやく振り出しに戻った。タイトル画像にあるように61週目はこちら。
「なんと!」の再来はあるのか
まとめておこう。こんなの、まとめなくてもいいけど。
節目以外のbot感満載のポップアップは、綺麗に頻度がばらけている。サンプル数は少ないが、ランダムに出てくると見ていいだろう。
ちなみに前週は2本投稿していて別のスクショもあり、そちらは「やったね!」である(集計では除外)。
20週で必ずnoteチームが驚くのかは、よく分からない。
最近驚かせちゃった方、コメント欄に報告願います。
仮説としては、
・30週ごとにクリエイティブが炸裂する
・50週ごとに「対話型コメント」が出る
と推察される。
私は毎週投稿を目標としているわけではないので、今後、途切れてしまうかもしれない。
でも、ちょっと気になる。
100週継続済みの方に結果を聞いてみたい。
最大の発見はなんと、「なんと!」であった。
この一文が書きたかったみたいな文章になっているな。
最大の発見はなんと、「なんと!」であった。
くどい。すいません。
「なんと!」はbotレギュラー陣の一角の可能性はある。
もっとも、20数回の「いつもの週」に1度しか出てこない確率は2%程度のようだ。そんな計算してんじゃないよ、高井さん……。
これはやはり、翌50週の人間味あふれるコメントへの前振りと考えるべきだろう。
この「なんと!」、100週達成前の99週目にも登場するのだろうか。
うーん。
どうでも良すぎる……。
以下、表を作ってしまったので貼っておきます。何の役にも立ちません。
今日は日曜日だ。
これからこの投稿を公開すると、
「62週連続!!」
と出るはずだ。
ちゃんとスクショします。
どうせ塩対応だろうけど。
追記
と思ったら。
「2日連続の投稿!!」って、そっち?
「本当にすごい!」って、おい、62週連続の方がすごいだろうが!
そういうとこだぞ、noteちゃん……。
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