南寧 & 珠海 駆け抜けて南中国
なんねい。あんど。じゅはい。かけぬけてみなみちゅうごく。
と読みます。逆に読みにくくなってる!!
旅をした街が主役なので、いつもタイトルの頭に街の名前を持ってきているのですが、日本編以降はずっと英語表記でしたので、久しぶりに漢字を使えて嬉しいです。
みんなは中国に対してどのようなイメージを持っていますか?
千差万別、TVばかり見ている方と、実際に現地を訪れた事のある方と、友達がいる方と、意見は本当に分かれると思うけど、俺は一対一で考えたら、だいぶ出会った人達に救われてきた。
中国って言っても広いんだよ。もう考えが及ばないほど広い。
自分は何にもわかっちゃいない。
本当に広すぎてわかりません。なので、自分でタッチしたところでしか話せない。
旅の青年がこれから行く、南中国も、マカオも、香港も、台湾も、上海も、地図で見ると「あぁなんとなく中国ね」なんですが、寄ってみると全く違う。出会った人達のマインドもその地域によって捉え方が全然違う。
それぞれの場所に、それぞれの名前があって、みんな意見がある。
俺たちだってそうじゃん。
今回のnoteは短めなので、さくっと読めると思います。
編集後記もぜひ読んで行ってくださいね。
少し地味な今後の展開を書いています。
そうだ。地図を今回もぺたぺたしないと。地図好きなみんなが待ってる。
さて、旅の青年はベトナムから南中国へ入って来たようです。
どんなことになってるのか、少し覗いてみましょう。よろしく。
People's Republic of China 中華人民共和国
南寧 & 珠海 駆け抜けて南中国
駆け抜けて南中国突入。
中国に向かっている静かなバスの中は極僅かな人しかいなかった、それもみんな中国人だと思う。
ハノイから中国との国境まで移動する途中、なんどか休憩を挟む。俺はくたびれた茶屋で、軽食を摘まむ。この旅で主に飲んでいたのは、「水」、それだけが生命線。
そんでもってしばらく走ると中国国境に辿り着いた。
一人で居ても暇だから、同い年くらいのバスに乗っていた人に話しかける。どうやら仲良くできそうだ。中国人だからといってみんながみんな日本に敵対心があるわけないじゃないか。中にはいい奴だっている。日本人の中にだって悪い人はいるじゃんか。
彼ら二人組だったんだけど、俺の前の仕事と一緒で電気工事関係者だったよ。そんで、一緒のバスに乗ってた若い女の子に話しかけてた。どこの国でも若者ってのは似てるよな。
ベトナムから、南寧まで行く中国の国境はその周辺が観光地、なんか有名な峡谷になっているらしくて、観光客もわんさかおった。いやぁ国境を陸路で渡るってのにも慣れてきたよ。たくさん歩いて来たんだなぁ。
僕は車窓からベトナムの農村、そして中国の発展している都市をみてきた。どえらい貧富の差を一日の間に見た。
中国の街はでかすぎだ。何もかもがベトナムと違っていて、ショックを受けてしまった。東南アジアの国々はどこも裕福な暮らしぶりをしているところはないように見られたけど、中国は全然違うんだもん。
いつの間にか南寧に着いている僕。正直何にもわからない。そう、字が読めない。漢字を感じるだけ。英語表記がないからどう動いていいのかもわからない。泊るところもどうしたらいいのかもわからないしって感じでやばいって顔してたら、さっき話していた二人組の男子たちが助けてくれた。
俺はマカオ、そして香港に行きたいんだってことを伝えると、「ここの街からマカオの隣町、珠海までのバスが出ているからそいつ捕まえればいいじゃん」ってことになった。一緒にチケットまで買ってくれて、バスステーションの途中まで連れて行ってくれたんだ。
なんて良い人達なんだろう。俺は絶対彼らの助けがなかったらマカオまで辿り着けなかったと思ってるよ。無理無理。だって彼ら英語伝わらない人達の方が多いんだから。
まじで助かったんだよ。ありがたかったなぁ。
今日の20時の夜行バスでマカオへ。バスバス、バス。夜のバス移動だらけだぜ。こんなの飛行機でひとっ跳びじゃんて言うっしょ。でもさ、この面倒くささが美味しいんじゃんって、この時はガチで思ってたんだよ。やりがいもあった。
寝るのはバスの中、食べ物は軽食とクッキーと水。
バックパッカーの旅していた。
この頃撮っている俺の写真、バカみたいにパンパンのバックパックが写ってる。あぁ。この時を経て今なんだよな。
20時までには十分時間があった。僕は珠海まで行くバスステーションの中を歩き回っていた。
マーケットが赤いランプに照らされている。いや、バスステーション全体が赤い光に照らされていた。怪しい、この色はやらしい奴だ。これが中国なんだな。どんなバスか楽しみだぜ。
寝台バスみたいだ。乗り込んでみると、びっくりするくらいの快適さ。普通に寝られる、簡易シートベッドだから、ぐっすりだろな。疲れていたから嬉しい。もう移動には慣れている。
この日は3月3日らしい。俺のこの旅ももうすぐ終わる。
安心と達成感。窓の外はもう暗い。
目を瞑って、目覚めればそこはマカオの隣町、珠海だ。
だんだんと気温は寒くなって来ている。日本の春先くらいと同じ感じで、厚着をしないと風邪ひいちゃうな。目覚めると珠海にいるんだな。
朝方、中国語の雑なアナウンスで起きると、バスは珠海に着いていた。初めて見る街に高揚感が漂う。もう俺、中国大陸ずいぶん走ってきたんだなぁ。
「サンキュードライバー」ってオーストラリアの時みたいに言って珠海の街に出ていく。
観光をしている場合じゃない。俺はマカオに用がある。珠海にいたのはほんの1、2時間で、僕はすぐにマカオに入る手続きをしに国境まで歩いた。
マカオや香港は中国の中でも特別な場所で、入っていくのにパスポートの提示やらなにやら国を移動する時と同じような工程を経なくちゃいけない。「経済特区」だからさ、それをすんのにも朝の通勤時間とかぶってたんだかでもう激混み。珠海のあたりから毎日マカオまで通っている人とかいるんだろな。
中国人用のゲートにもすごい人数が並んでいた。なんか無駄なこと多い気するよねっていっても必要な事なんだろうけどさ。
時間かかったけど、行けないことはないんだし、俺もこれからマカオに行こうよ。カジノはやらないよ。お金の大事さ身に染みてわかってっから。
街を見たいんだ。これからのために。
編集後記
駆け抜けておるな。よいだろう。よくやった。褒めてつかわす。
ははー。殿、ありがたき御言葉。
寝るのはバスの中、食べ物は軽食とクッキーと水。
バックパッカーの旅していた。
ちゃんと飯食え!! これがバックパッカーじゃないぞ!!
一人note二行時代劇ごっこもすんな!! 恥ずかしい。
それでさ、ちょっと話は変わるんだけど、去年の7月の頭から実はずっと昔に書いた小説を毎日一行とちょっと英訳してると言うのを日課にしてて、今は二周目の編集中なの。
『光の中を旅してた』と同時進行中。
翻訳と言っても自分で出来ないから、一週目はGoogle翻訳、そして今の二周目はDeepLを使ってやってます。
それでも、変な表現があったりすると自分で手直ししてます。
翻訳手伝ってくれる方を募集してるんですが、俺の事を誰も知らないし、誰からも声も上がらない。それに一番大事なのは、自分の言葉で流れがわかってる状態で伝えたい。ただ、誰か知らない方にお任せで出来たものに、愛着がわけない。なので、時間かかっちゃう。下手くそなんでしょうけど、そうしないと届けられません。
英語勉強の大きなモチベーションにも繋がるので、とてもお勧めです。
これでも一応英語は毎日勉強しているし、外資系なんだべ。じゃ出来んだろ。という声にも対応できるように切磋琢磨している最中です。
こんな感じ。
ハックルベリィ・フィンはスズメがいないのを確認した後、そこら中のにおいを嗅ぎ、部屋のパトロールを終えた。
After making sure there were no sparrows, Huckleberry Finn sniffed around and finished patrolling the room.
僕は静かにドアを閉める。
I quietly close the door.
パブリッシュする前に赤ペン先生はいれる予定ですので、安心していて下さい。俺も全部把握した上で世界中へいってこいする。
売れる売れないは棚の上に置いて拝んでます。そんなの関係ねぇ。
そんなこと言いつつ少しだけアイデアがある。それを小さく仕掛けていく未来がある。
そういうことじゃん。
あぁ、こいつだからこんなに旅してたんだ。ってのは、後で繋がるから、若者には今って奴を生きろと、先輩たちは言ってたんだよ。
ここは俺に任せて、みんなは先に行っててくれ。
と、言う事です。
さて、旅の青年は次回マカオを旅するようですよ。
そして香港か。文字にするとあっと言う間なんですが、一話一話、そして行間に言葉にならない時間が流れてます。そいつは今も俺のとこまで繋がってる。そういうのを大事にしていきましょう。
みんなもDeepLで翻訳して英文読んだりしてますか? なんだったら自分でnoteに書いているのを英訳して、英文でも載せてどこかの海外ブログでアップしてる方もいるんでしょうね。おもしろそう。いいね。
僕は、英語のテキストブックの英文和訳&和文英訳で頭がこんがらがっているので、毎日勉強しています。勉強助けてくれる方、もしくは一緒に勉強してくれる方も募集中です。
ここで電子書籍を作成して、英訳して世界中に出している方はもういます。
noteをお書きの方々の中にもいらっしゃることでしょう。
やってみよう。それからまた考えましょう。
違ったらやめれば~。みれば~? でた!! クレヨンしんちゃん。
スキ、フォロー、コメント、なんでもいいので優しくしてあげてください。
誰に~!? また次回マカオの旅でお会いしましょう。みれば~!!
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