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留学前期⑥~GRE対策~

こんばんは、hiroです。
前回まではTOEFLの対策について書きましたが、
今回はGREについて書きたいと思います。

(前回のTOEFL対策)

1. GREって何?

GREとは、アメリカの公共政策大学院の多くでスコアの提出を求められる試験です。
簡単に言えば、言語力(Verbal)、数学的思考力(Quantitative)、作文力(Analytical Writing)の3分野の能力を測定するテストです。

概要は以下のサイトをご覧いただければと思いますが、VとQが170点満点、AWが5.0点満点です。


自分や過去の受験生のスコアを踏まえた私の主観になりますが、基本的にGREはTOEFLと比べてそこまで重要視されておらず、最低限の点数(V+Rで300~310、Wで3.0)を取っていればそこまで気にする必要はないと思います

私は1回だけ受験し、V149、Q165、W3.0が出たのでそれ以上は受けませんでした。
これは、TOEFLやエッセー対策にもっと時間を割くべきとpriorityを置いたことも背景にあります。

対策方法ですが、まずは以下のセクション別対策本を一読し、出題形式やVの良く出る単語、Qの数学の専門用語を頭に叩き込みました。
その後、Barrons GREを直前に解き、時間間隔に慣れて本番に臨みました。対策は試験日の2週間ほど前から、1日30分程度でした。

(使用教材)
・Barrons GRE

・GREテスト学習法と解法テクニック
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784757420335

ここからは簡単にですが、セクション別のポイントです。

2. Verbal 〜難問ばかりなのでヘコまないで!〜

Vはネイティブでなければ、高得点をたたき出すのはかなり困難であり、日本人であれば140台後半~150台前半が関の山と思われます。

どのくらい困難かというと、文中単語の穴埋め問題の6択中5つが初めて見る単語ということがザラにあります。
このため、分からなくてもヘコまないこと、深く考えすぎないこと(消去法でなるべく選択肢を消してそれでも1つにならなければ、さっさと諦めて適当に選び次の問題に進むこと)が大事です。

また、文章読解問題の方が単語穴埋め問題よりだいぶ時間がかかるので、後者の問題を早く解いて時間を余らせると余裕を持って読解問題に取り組めます。

3. Quantitative 〜日本人のお家芸、満点近くを目指そう〜

Qはいわゆる数学・算数的分野であり、日本人が比較的得意とするところです。
このため、数学が相当苦手な方を除き、160~170点満点を目指すことも可能です。

間違える原因としては単語(英語の数学用語)力不足や文章の読み取りの間違いが挙げられます。逆にこれらのケアレスミスを減らすことが高得点への近道ですので、いくつか演習問題を解いて慣れておきましょう。

4. Analytical Writing 〜特殊な出題形式なので慣れが必要かも〜

TOEFLのWritingは得意だったので自信を持って挑んだのですが、3.0と全く芳しくない結果に終わってしまったので、あまり言えることはありません。。

これも特殊な出題形式(論理的な反駁を求めるものなど)となっているので、高得点を狙いたければそれに特化した対策が必要でしょうか。


以上、今回はGREについてでした^^
次回からは、エッセーetcの出願関係について書きます!!


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