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noteで出会ったインナーチャイルドやイマジナリーフレンドでもない、もう1人の自分。

今日の記事は、私のnoteに数回登場した
氷の魔法使いさんを通して、内省をしてみたことです。

氷の魔法使いシリーズはこちらです。

noteを書き始めたとき
氷の魔法の文章を書くことは
まったく想像していませんでした。

氷の魔法使いさんには
自分自身が投影されているのですが
自分語りというほどではありません。

登場人物は1人だけなので、小説とも違う感じです。

氷の魔法使いさんは、何でしょうか?
インナーチャイルド?
イマジナリーフレンド?
書いている本人でさえ分かりません。

インナーチャイルド
インナーチャイルドは「内なる子ども」と呼ばれています。

過去にあまりにも深く傷ついたために
二度とその痛みを感じないですむように
心の奥深くに閉じ込めてしまった
痛みを抱えている幼いころの自分といわれています。

インナーチャイルドときいて、思い浮かべるのは
アニメ"新世紀エヴァンゲリオン"に登場する
子どものシンジ君です。

イマジナリーフレンド

通常児童期にみられる空想上の仲間をいう。
イマジナリーフレンドは実際にいるような実在感をもって一緒に遊ばれ、
子供の心を支える仲間として機能する。
イマジナリーフレンドはほぼ打ち明けられず、やがて消失する。

wikipediaより

イマジナリーフレンドをテーマにした作品はいくつかありますが
「アンネの日記」に登場するキティを思い浮かべます。

大人のイマジナリーフレンド
もう1つ思い浮かべるのが
SEKAI NO OWARIさんの楽曲「Mr.Heartache」です。

直訳すると「心の痛みさん」です。

痛みや苦しみは、できることなら
あまり感じたくないし、遠ざけたいと思ってしまいます。

「Mr.Heartache」のMVでは
また来てくれたね心の痛みさんと名前をつけて
まるで友達のように接しています。

心の痛みは
遠ざけたり
倒したりするものではなくて

自分の大切な一部なんだよと
気付かせてくれた楽曲です。

作詞をされたFukaseさんは、以前1年のうち360日くらい
調子が悪いようなお話をされていたのですが
360日というとほぼ毎日です。

そんなFukaseさんだからこそ表現できた世界ですね。
(今は360日くらい調子が良いみたいです)

氷の魔法使いさんの第1回のときは
氷の壁を、心の壁と表現して
インナーチャイルドのような描写があります。

でも次のお話では登場しません。
インナーチャイルドとも
イマジナリーフレンドとも
ちょっと違う感じがします。

そういえば、子どものころに
学校の体育館で行われていた
全校集会を思い出しました。

体育館は、天井までのスペースが広いです。

校長先生のお話とか聞かずに
よく体育館の上のスペースを飛んだりする
空想?妄想?をしていました。

自分自身が飛んでいることを空想したり、
ときには、プリキュアやドラゴンボールのような
何かが、空中で戦っている空想をしたり・・

いまだったら、校長先生のお話をきいて
良い話をしているなって思うかもしれませんが
当時は、空想しがちな子どもでした。

正確には、今も空想はしてしまいます。

体育館の上や、吹き抜けのような
高い天井のスペースを見かけると

空中に浮かぶ照明のようなものが
浮かんでいたら綺麗だろうな・楽しそうって空想します。

ハッ!脱線しました。

改めて、氷の魔法使いを読んで
気づかされたことがありました。

氷の魔法。
空を飛ぶ。
氷をあらわす言葉。
水を凍らせる。
空の水族館。
海の底にもぐる・・・

それは、自分の中の潜在的な夢が込められていることでした。

そうか、私は、魔法を使ってみたいんだ。

そして、空も自由に飛んでみたい。

津波を凍らせて、人々を助けたいし

青空に、魚が泳いでいる水族館をみたい!

(引かないで💦)


現実の世界でやりたいことをやりなさい
見つけなさいって言うけれど
やりたいことは、すべて現実ではできないことです。

空を飛ぶことも
魔法使いになることも。

子どもから大人になるにつれて
本当にやりたいことは
できないことに気づきます。

人によっては
絵や小説や絵本のなかで、歌の歌詞のなか
あるいはMV、ゲームなどで
自分の空想を表現するのかもしれません。

あるいは、空想を現実に置きかえて
空を飛ぶ→ 航空業界を目指す。パラグライダーをする。などなど
という人もいらっしゃるかもしれません。

そしてSEKAI NO OWARIさんのように
ライブ会場の上空に、空飛ぶ巨大なクジラを浮かべて
空想を現実にする方もいらっしゃいます。

自分の場合は、空を飛んだり、青空の水族館のかわりに

ファンタジーの作品に夢中になることや
クジラのモビールなど日常に取り入れることで

好きなことをしていたのかなって思います。

フレンステッド・モビールより

noteを始めるまで
何か文章を書いてきたことはありません。
また本も人よりも多く読んできた訳でもありません。

でもnoteを出会って、書く楽しさを知って
そして、氷の魔法使いさんと出会って

空を飛ぶことや、魔法を使うこと、青空の水族館を
決して上手な文章ではないけれど
少しだけ表現することができました。

自分自身でさえも、忘れていたことを
思い出させてくれて、叶えることができたみたいです。

noteクリエイターフェスでやりたいこと・やったこと2
「noteの世界でもう一人の自分に出会ったこと」

最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんがとっても健康で、とっても元気で
とっても幸せでありますように。

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最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しく思います。