英語のインプットとアウトプットの関係とは 【バイリンガル子育て|おうち英語】
「なかなか英語のアウトプットが出てこないんですよ。もっとアウトプットの機会を作ったほうがいいのかな?」
「インプットが足りてないのかな?」
おうち英語をされている方から、このような声をよく聞きます。
おうち英語を続けていると、やはり子どもに英語で話して欲しくなってきてしまうものですよね。話せるようになって欲しくて、やっているんですものね。
でもなかなか発語がないと焦ってしまうこと
不安になることありますよね。
今回の記事ではインプットとアウトプットの関係について
考えをシェアしたいと思います。
その前に、少しだけ自己紹介させてください♪
それでは早速、インプットとアウトプットの関係について考えていきましょう。
最初に、それぞれの言葉の簡単な定義を。
この定義を踏まえた上で、
最初に最も重要な考えをお伝えいたします。
『あふれるのを待つ』
これがおける英語のインプットとアウトプットのバランスを考える上で、最も大切にしていることです。特に幼児期においては、この「待つ」期間が長くなりますよね。
英語に限らずどの言語であっても、インプットはコップに水を注ぐようなもので、コップがいっぱいになったら溢れてアウトプットとして流れ出します。
ですから、コップが溢れるまでは無理にアウトプットさせようとしたり、発話がないことに焦ったりする必要はないんです。
今の理解度や興味にそったインプットにフォーカスするほうが大事だと、私たちは考えています。
例えば、子どもの英会話教室やオンラインレッスン、どちらもそうなのですが、先生はリピートアフターで何とか子どもに話させようとしたり、What's this? It's a car. みたいなやり取りで何とか発話させようとさせがちです。
しかし、このようなアウトプットは、実はあまり効果的ではないんです。
このほうが講師的には簡単ですし、親から見たら成果がすぐに見えやすく感じるかもしれません。しかしこれって、真似して話したり、暗記して回答してるだけであって、英語を喋れているわけではないんですよね。なので、時間が経てば忘れてしまいやすいのです。
子ども英会話教室に週1回通わせても、なかなか話せるようにならないのは、テキストをすすめることが中心にあったり、このような手法でのアウトプットの機会しかないことが理由に挙げられます。
しかし、週1回や2回、しかも短時間のレッスンでは、このようなスタイルを取らざるを得ないのは、僕自身の体験からも知っているので、理解はありますし、否定しているわけでもありませんので、誤解のありませんように。
英語での発話がまだない、もしくは少ないから幼児のお子さんに『アウトプットのためにオンラインレッスン』を検討されている方が多くおられます。(よく相談を受けます)
そのような場合、まずはレッスン内容をリクエストできるところを選び、レッスン内容を『子どもが遊んでること、取り組んでることに対して実況中継して欲しい』とリクエストして、とにかくたくさんインプットしてもらう環境を作ることをオススメしています。
これは得意な先生と苦手な先生がいますので、見極めが大事です。15分なり20分なり、ひたすら喋り続けられる先生がベストです。 簡単に言うと、英語の語りかけをオンラインレッスンでやってもらうということ。最初は先生がひたすらしゃべり続けるようなレッスンが続くかもしれませんが、インプットのコップが溢れると先生の言葉にリアクションするようになったり、先生に話かけたりし始めます。
遠回りに感じるかもしれませんし、コップが溢れるまで時間がかかるものです。
しかし、無理にアウトプットにもっていこうとするのではなく、『溢れるのを待つ』という心のゆとりを親がもっているほうが、親子ともにストレスなく続けられると思います🍀
皆さんはいかがでしょうか?
子どもの発話がないことで焦ったり、悩んだりされていませんか?
インプットの量や内容が、自分の子どもにとって適切なのか迷ったりしていませんか?
もしお悩みをお持ちでしたら、ビデオ個別相談、子どもへの語りかけレッスンもご用意しておりますので、興味ある方はぜひお気軽にご相談くださいませ🍀
さて、今回は「インプットとアウトプットの関係」について、シェアさせていただきました。少しでも参考になった方がいましたら「読んだよ〜」の意味でいいねやコメントを頂けたらとても励まされます!
お読みいただきありがとうございました!
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