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意地を通せば…… 22.3.27

「ゲイ小説で純愛ものは少ない」なか、ベタな純愛話を自分でも書きたいと思い、身の程知らずにも書き始めたのが、「勇一・大吾シリーズ」である――と書いた。

勇一・大吾シリーズ 

解説ページ

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このシリーズは、主人公二人の恋愛がメインだが、エロシーンもないわけではない。これは、もともとゲイ向け有料サイトに投稿した小説が原型となっており、「読者サービス」の一つとして描写した。だが、話が進むにしたがって、このシリーズで書きたいのはエロではないのでは、と悩むようになる。
そもそも僕は、明確にエロ小説を書きたいという希望があったわけではなく、一般向け小説書き・ライターを目指していたのが、なんやかんやで転げ落ち、いまこのようなことになっている。
僕は生まれたころからへそ曲がりなので、大勢《たいせい》の流行に逆らうところがある。なので、エロ以外の部分、ストーリーとかお笑いとかを増やしていった。その結果は

愚痴になるのでもう言わない。

けれども、
エロ特化でもなく
ブンガク的でもなく
ほのめかしでもなく
ヤるだけでもない話があってもいいんじゃない?
って思うわけ。賛同者がいなくても続けるけど。
そもそも最初から賛同者がいた試しがない。
僕以外の人が書けばいいんだけど、極端に少ないので僕が書くしかない。昔からそうだったな。




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