無いから書く 22.3.26

以前、「ゲイ小説の基準」というタイトルで、ゲイ小説に関する私見を書いたことがあるが、

「ゲイ小説=エロ小説」と考えておられる方も多いのではないか。

昔、紙のゲイ雑誌が存在していた時代、最盛期には非アダルトの小説も掲載されていた記憶があるが、時代が移り変わるにしたがって、アダルト小説しか残らなくなった。
BL小説に目を移せば、非アダルトはもちろん、純愛小説も人気のジャンルの一つだが、ゲイ小説となると、なかなか見つけ出すのが難しい。

昨日書いたように、僕はベタベタな純愛話が好きなのだが、なかなかそれを見つけることができない。僕以外の、もっと文章力のある方が書けばいいとは思う。しかし、絶対数としては少ない。ならば、自分で書くしかない。
裏を返せば、「需要が少ない」ことの表れであり、だからこそゲイ向けだと売れにくいのだろうが、やはりどこかで必要としている人はいるのではないか。
僕自身読んでみたいので、我こそはと思う方はぜひレッツトライ!



読者として、ゲイ版のゴテゴテ純愛小説を読みたいんだけど、なかなか多くはない。したがって自分で書くしかない。

正直言ってエロが多かろうが少なかろうが、上手い人は上手いし売れる人は売れる。わかっちゃいるけど……。

おっとっと、また愚痴を言いそうに。




   


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