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「緊張しやすい人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎緊張を和らげる3つの方法を紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

最近はHSPの人とのオンラインカウンセリングが増えてきました。

HSPとオンラインカウンセリングは相性が良いのか、

「オンラインだと自分らしく話せます◎」

「視線を合わせなくて良いので安心できる◎」

といったお声もいただけています。

また、安心できる場所からカウンセラーと逢えるのも良いようです。

これからもオンラインカウンセリングの普及に私自身も務めていきたいなと感じています(^^)

今回は「緊張してしまう人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎緊張を和らげる3つの方法を紹介◆についてお話します。

あなたは人前で緊張してしまうことはありますか?

「昔から人前で話をすることが苦手…」

「職場のプレゼンでいつも緊張して困っている…」

「人前では何をしても人の目が気になって緊張してしまう…」

など、緊張してしまう性格が悩みという人は意外と多いのではないでしょうか。

人前に出るのが苦手だったり、会議の場での発表など自分を試されるのは恐ろしいものだったりしますよね。

私自身も元々が人前で何かを話したり、表現するということが苦手意識がありました。

その原因としては緊張して頭が真っ白になってしまうことです。

また、最近ではHSPの人のお悩みにも多いのが人前での緊張感を和らげたいという声です。

HSPの人はあらゆる情報を一度にキャッチしているのでその情報処理に追われ、パニック状態となり強い緊張感を覚えることもあります。

今回は緊張してしまう人の特徴や心理、和らげる方法についてお話していきますね。

1.「緊張しやすい人の特徴」とは?

◆「緊張しやすい人の特徴」◆
①「周囲の目を意識しすぎてしまう人」
②「真っすぐで真面目な人」
③「失敗をする未来予測をしてしまう人」

①「周囲の目を意識しすぎてしまう人」
緊張しやすい人の特徴としては「周囲の目を意識しすぎてしまう人」です。

他人の目が気になってしまう人は緊張してしまう人の特徴です。

他人は自分のことなどほとんど気にしていないだろうと、わかっていても気になってしまいます。

「人に見られているだけで緊張する…」

「集団に囲まれているような気がすると足が震える…」

と、見られているという実感が強いため、だからこそ余計に自分を追い込んでしまうこともあります。

私自身も昔から人前で話をするのはとても苦手で、足が震えてくる経験を何度しています。

ただ、一対一のマンツーマンであれば落ち着いて話が出来ます。

HSPの人からはそのように集団の中では強い緊張感を感じて、落ち着いた空間では安心できるといった声は多く聴きます。

HSPの人のお話をカウンセリングで聴いていても、緊張感のお悩みは多いです。

HSPの人は人の表情の変化や、感情の変化にも敏感です。

視覚から入る情報や耳から聴こえる人の声、その場の空気感など、五感で感じている感覚も敏感に反応しています。

そのため、集団の前で話すという場では強いストレスを感じています。

◆「HSP」についてくわしくお話しているラジオと動画です(^^)◆こちらから

②「真っすぐで真面目な人」
次に緊張しやすい人の特徴としては「真っすぐで真面目な人」です。

緊張しやすい人は多くの人はとても真面目すぎる傾向にあります。

例えば職場でプレゼンがある時には「このプレゼンの出来の評価で人生が決まる…」といったように、極端に考えてしまうこともあります。

人の前に出る時は「良い自分を知ってもらわなくては…」と考えてしまいます。

過去に私自身も人前ではボロを出してはダメだと強く思い込んでしまい、そのプレッシャーから強い緊張感を生み出していたことがありました。

カウンセリングの場でもそのような緊張感のお悩みをもっている方は、とても一生懸命に仕事と向き合っていて真面目な方が多いです。

何をするにも真っすぐであったり、真面目すぎるからこそ、余計な心配まで増えて心身の負担も大きくなってしまいます。

緊張してしまう人は、とても誠実な人でもあるといえます。

③「失敗をする未来予測をしてしまう人」
次に緊張しやすい人の特徴としては「失敗をする未来予測をしてしまう人」です。

緊張しやすい人は、実行前に失敗することを警戒している人でもあります。

「きっと挑戦しても失敗に終わる気がする…」

「今の自分では力不足で良い結果を想像できない…」

と、何か新しいチャレンジの前にはネガティブなイメージをしてしまい、緊張感を生み出してしまいます。

HSPの人にも新しいことへのチャレンジには、時間がかかる場合がよくあります。

そのように慎重になって行動できるため、リスクを回避していることにもなります。

ただ、過剰にその危機管理能力が働くことで身動きが取れなくなってしまうこともあります。

1回の失敗でまるで人生が終わるかのように感じてしまいやすいです。

肩の力を抜いて気楽にしてもよいことでも、あれこれと失敗する未来を想像してしまうことから極端なネガティブ思考にもなりがちです。

成功するイメージよりも失敗するイメージがとても強く、それに足を取られてしまうということもあります。

2.「緊張してしまう人の心理・原因」

◆「緊張してしまう人の心理・原因」◆
①「自分に自信がもてない」
②「完璧主義的な思考癖になっている」
③「期待に応えようとしてしまう」

①「自分に自信がもてない」
緊張してしまう人の心理・原因としては「自分に自信がもてない」ことです。

自分に自信がもてないことから、余計に心配なことが増えていきます。

「今の自分ではきっとうまくいくはずがない…」

「今までもそうだったから今回も同じだよ…」

と、自信がもてないことから心配事も増えて緊張感を生み出すことになります。

ただ、自信を持つのは簡単なことではありませんよね。

まずは自己否定ではなく自己受容することが重要となります。

◆「自尊心」の高め方についてのラジオと動画です(^^)◆


②「完璧主義的な思考癖になっている」
次に緊張してしまう人の心理・原因としては「完璧主義的な思考癖になっている」ことです。

緊張しやすい人は真面目なので、常に自分の完璧さを求めることがとても多いです。

完璧主義者になってしまうことで、1回の失敗ですべてダメだと思い込んでしまうこともあります。

私自身も過去にそのような思考癖をつけてしまって、自分を追い込んでしまったこともあります。

「皆の前ではちょっとの隙も見せてはいけない…」

「会議ではパーフェクトに話をしないといけない…」

と、なって本番では掌に汗を感じて強い緊張感をいつも感じていました。

また、緊張しやすい人は完璧にできなかった自分のことだけに目を向けてしまい、落ち込んでしまうこともあります。

◆「完璧主義」の対処法のラジオと動画です(^^)◆


③「期待に応えようとしてしまう」
次に緊張してしまう人の心理・原因としては「期待に応えようとしてしまう」ことです。

緊張しやすい人は人の期待に常に応えようとするため、本来のパフォーマンスが出せずにいる人も多いです。

真面目でもあるからこそ、より周囲の期待に応えようとしてしまい頑張ってしまいます。

頑張るベクトルが間違っているので、結果的に不器用になってしまいがちです。

誰でもできないことはあってよいとわかっていても、いざ自分の事となると無理してでもできるようにしようとして空回りすることもあります。

3.「緊張を和らげる3つの方法」

◆「緊張を和らげる3つの方法」◆
①「人前ではゆっくりと話す」
②「前日にしっかりと準備をする」
③「小さい目標を設定しクリアして自信をつける」

①「人前ではゆっくりと話す」
緊張を和らげる方法としては「人前ではゆっくりと話す」ことです。

人前ではゆっくりと話をしようと意識するだけでも、緊張しにくくなります。

私自身も実践してきた方法の一つです。緊張しているとどうしても早口になってしまうことがあります。

早く話そうとすると呼吸が乱れて、十分な酸素を吸って話すことができなくなります。

酸素をしっかり取り入れて話すと頭にも酸素が行き渡り、自然と冷静に話すことができます。

まずは深呼吸をするようにしつつ、それでいて吐き出す言葉も早口にならないように意識してみてください。

また、人前に出る前に大きく深呼吸をすると、心がスッと落ち着きます。

また、深呼吸をするとリラックスする効果も期待でき、現状をしっかりと受け入れて冷静に状況を判断できるようにもなります。

まずは自分の心を落ち着かせるためにも、普段から深呼吸をする習慣をもっておくと良いです。

②「前日にしっかりと準備をする」
次に緊張を和らげる方法としては「前日にしっかりと準備をする」ことです。

緊張してしまう原因には、準備不足の心配があります。そのために前日にしっかりと準備を徹底的に行うのが良いです。

「準備したけど、何だか不足している気がして眠れない…」

「準備しながら不安になってきて緊張してしまう…」

といったことはHSPの人のお悩みにも多いです。

そのようなときは、自分の納得できる準備の方法を決めておくのもよいです。

私が実践したのは朝起きてから家を出るまでのシュミレーションをしておくことでした。

着る服から履く靴までをすでに準備しておくことはもちろんですが、シャワーを浴びる時間や朝食の時間も決めておきます。

さらに何が起きてもいいように、余裕をもてる時間を設けておくようにしました。

それらをスマートフォンのメモ機能に書き入れておくことで安心出来ます。

準備を入念にすることは自信にも繋がり、自分の力を最大限に発揮できることにも繋がっていきます。

まずは準備を前日にしっかりすると、前日、当日の緊張感を和らげ安心感が生まれていきます。

③「小さい目標を設定しクリアして自信をつける」
次に緊張を和らげる方法としては「小さい目標を設定しクリアして自信をつける」ことです。

まずは小さい目標を設定してクリアし成功体験をすることで、自然と自信が身についていきます。

いきなり大きな目標を設定すると挫折して自信を失うことになりやすいです。

例えば職場の朝礼で緊張しないように話をしたいという目標があれば

「まずはゆっくりと話をする意識をもって話をしてみよう◎」

「ゆっくりと話をできたから、少し笑顔で話をしてみるようにしよう◎」

と、小さな目標を立ててクリアしてまた、小さいステップを踏んでいきます。

そのように少しずつ成功体験を繰り返すことで、自信もついてきて緊張もしなくなっていきます。

ちょっと頑張って乗り越えられるくらいの課題などが、緊張しやすい人にとってはほどよいと思います。

4.まとめ

今回は緊張してしまう人の特徴や心理、和らげる方法についてお話してきました。

緊張しやすい人は、そんな自分の性格がダメなのだ…と思っている人も多いです。

過去の私もそのようにしていたからです。

「緊張しない人がうらやましいな…」

「もっと自分に自信があればな…」

と自分を責めてしまうこともありました。

ただ、自分のその元々の気質をせめるのではなく、上手く付き合うことができれば、むしろ良い方向に向かうかもしれません。

緊張しやすい人はその気質をデメリットが多いように感じますが、実はメリットもあります。

緊張しやすい人は入念に準備をして、リスクのことまで隅々に考えて行動します。

最悪の状況までしっかり考えて対処するため、より成功に近づけるプロセスを導き出すこともできます。

また、心配だからこそ練習も何度もするので、より自分のもつスキルを磨いていくこともできます。

緊張する気質を上手に活用していけば、それも自分の一つの個性だとして成長させていくこともできるのではないでしょうか。

今回紹介した改善する3つの方法を実践して、自分の気質と上手に向き合ってみてくださいね(^^)

今回は「緊張してしまう人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎緊張を和らげる3つの方法を紹介◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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