「犯罪心理学」からすれば、埼玉県久喜市の連続放火事件の逮捕された容疑者は、常時、マッチを所有していたと報じられていますが、昔は、マッチでしたが、いまは、マッチなど利用している人はなく、コンビニで売っている100円ライターを利用しており、容疑者の時代錯誤と異常性が読み取れます。
最近、埼玉県久喜市で、半径3 km地域内で発生した9件の連続火災事故は、監視カメラ映像から、放火事件として、その地域に住む無職の人(61歳、男性)が、容疑者として、逮捕されましたが、「犯罪心理学」に拠れば、教科書どおりの典型的な生活脱落者の他人の生活に対する妬みに起因しています。
「犯罪心理学」からすれば、ススキノ殺人事件は、歴史的猟奇殺人であり、犯人の女性(29歳)は、子供の頃から異常性格であり、成人しても、家族が対応できず、特に、父親は、精神科医で、知識があり、専門病院に強制入院させるなど、治療による回復の可能性もあり、選択ミスが、最悪の結果になり。
「犯罪心理学」から言えることは、犯罪の種類と手口は、同じで、くり返されることであり、典型的なのは、横領や詐欺や強盗など、あまりにも古典的な手口のくり返しに驚き、さらに、日本の社会は、おめでたいほど「性善説」の立場に立ち、広い意味での危機管理(犯罪対策)が、できていないことです。
私はプロファイリング的に人を分析するのが趣味ですが、この動画は基礎がまとまっていて参考になります。 https://www.youtube.com/watch?v=96HueypLSQ4
「犯罪心理学」からすれば、品川区で発生した母子四人刺殺事件(2024.5.23)の犯人は、父親(46歳)、四日前に離婚、当日、元妻から、「早く出て行って」と言われ、逆上、元妻と三人の子供も刺殺、存在を否定された会話に起因する衝動殺人、感情を抑えられないほどでもないやり取りの経緯。
「犯罪心理学」からすれば、家庭環境、特に、父親と母親の判断が、結果を左右し、時として、子供を思う間違ったやさしさと寛大さが、大きな社会的不祥事や、最悪の場合、殺人につながり、人間が人間を殺すことは、赦されず、最悪を回避できることは、いくら金がかかろうが、厳しくても、実施義務。
「犯罪心理学」から見れば、性善説を前提とした危機管理無きに等しい世界でも稀なほど寛大な日本の社会制度に、いま、ひびが入りつつあり、その一因は、中国や南米や東南アジアからの移民や期限付労働者の存在にあり、犯罪分析によって分かることは、社会無知に起因する強盗行為、防御法は監視カメラ。
「犯罪心理学」からすれば、都知事選ポスター掲示板に、候補者でない人物の写真が貼られ、それも、若い女性の全裸の不適切な写真で、刑法違反に該当、半世紀くらい前、ポスター全体に、若い女性の胸と腰の部分の全裸の写真が、駅や省庁や各組織内の掲示板に貼られたことがあり、いまならば、アウト。
「犯罪心理学」から見れば、最近の外国人、特に、東南アジア人による犯罪は、太陽光発電所の送電用銅製電力ケーブルの1-2 kmにも及ぶ切断強盗で、銅の需要が多いことを狙った犯罪ですが、買い取り業者は、盗品であるという足元を見て、実際の売買価格の1/10で買い取るなど、悪質連鎖犯罪。
「犯罪心理学」からすれば、特定政党が、何を目的に、24人もの候補者を立てたのか、理解に苦しみますが、立候補者が、候補者掲示板にポスターを貼るのは、合法、立候補者でない人が、そのスペースの権利を買い、自分勝手なポスターを貼るのは、違法、そのようなことを意図した立花孝志党首は、無知。
「犯罪心理学」から見れば、最近の犯罪の特徴は、国際的・知能的・情報戦・ピラミッド型組織ならなり、指令と実行役が分離、相互に犯罪性の希薄化の中で、まるで、コンピュータゲームを楽しむかのような展開になっており、拡大傾向にあり、残念ながら、社会的防止対策が、手つかず状態です。
「犯罪心理学」からすれば、マスコミが、凶悪犯罪が発生すると、必ず、犯人について、家族に聞いたり、周辺の住人や友人に聞いたりしますが、教科書どおりの解明法であり、しかも、多くの聞き取り調査の中から、良くない情報のみ体系化して報じますが、それは、犯罪報道の教科書どおりの報じ方です。
「犯罪心理学」によれば、「ススキノ殺人事件」(2023.7.5発生、29歳女性が62歳男性殺害)は、殺人事件の次元を超えた歴史的猟奇殺人であり、精神科医の父親は、娘の精神異常を認識しつつも、家族の通常生活を継続し、強制入院など、抜本的治療を回避したことが致命的となり、両親のミス。