【正統主義/弁証法的アプローチ】私は自分自身が運動の一部分だと考えている。だから批判を中核にしている。もし全員が同じ方向で同じ目的地を向いて歩み始めるのならばそれこそ最大の誤謬だと思うのだ。だから常に何らかの固定観念と牽制し続ける事こそがリアリズムではないかと考えている。
【寛容の問題点】権力側に寛容であることは社会全体の非寛容に加担するも同然である。権力側に非寛容であることが結果的に社会全体の調和性を担保するのである。だから八方美人で寛容な人間ほど社会的に有害だということだ。社会的に有益な人間は寛容さよりも牽制さを優先するのだ。