日に日に興味の対象範囲が狭まっていく。 やがて何にも興味が無くなり、何も 知りたくなくなる。 けど、コレは鬱ではなく、ごく自然な 「生命力の枯渇」だと思っている。 少なくとも、私にとっては。 それでも最期まで持ち続ける唯一の興味は 【永眠する時って、どんな感覚なのか】
自殺だけは避けたいと願っていた。 あたしには愛する彼女がいて、彼女自身は否定するかもしれないが、あたしが自殺で世を去れば、彼女は嘆き悲しみ苦しむだろう。 なので自殺だけは避けたいと願っていたが、自然死ならば話は別。『わたしはまもなくこの世界から去る』というビジョンが見えて嬉しい。
女の子ふたりで 森のなかを 歩いていた ふいに君が言う 『私、ほんとうは男なんだ』 『君と犯りたい』 『ついでに殺りたい』 うん、いいよ! わかった!! そんなふうにして あたしは犯されて殺された べつに後悔はなかった 森のなかだもん 死体は自然に土に還るさ さよなら人生