最近の中東情勢。暴力による報復の応酬。そこでは普通に暮らす市民の存在など忘れ去られているようです。相手国を威嚇し、攻撃できる武器を持つからこそエスカレートしていくこの応酬が、日本の未来を暗示していなければ良いのですが。
反撃能力とは相手の攻撃を待って正当防衛を主張したいという思惑。しかし、犯罪現場や喧嘩などの実戦を想像してみて欲しい。銃刀器を持つ相手の攻撃を受けた直後、命あり身体能力に影響がなければ防衛のために反撃が許される。但し、その一撃で相手に勝らなければ致命傷を得るか絶命する。その覚悟は?
日本政府は原子力発電を積極的に活用する方針に大転換。この21世紀、世界がSDGsやクリーンエネルギー活用に努力する中での呆れる判断。原発が攻撃されれば一発アウト、敵基地攻撃に防衛費増額と威勢の良さだけが虚しく響く。自公支持者や選挙行かない人はもういい加減に正気を取り戻してほしい。