日本大好き教頭の遺言
公立高校で日本史やバスケットボールを教えていく中で、今の教育について疑問が大きくなる中、教頭職に就き、当初の予定通り2年で早期退職。現場の観点、管理職の観点から、教育を良くするための提言を「遺言」として残したいと思っています
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1378 ネットがメディアに勝ち 民意が組織票に勝った歴史的勝利だが 勝ったからこそ見えた「闇」もある③ ~選挙は劇的でも、政治は匍匐前進~
日本史が好きじゃない、 という人でも知っている 「桶狭間の戦い」 織田信長が絶対不利な中で 今川義元を見事倒した 「奇跡の勝利」であり 鮮烈なデビューとなった戦です 生徒がよく間違うのは この「桶狭間の戦い」が あまりにも劇的であり この勝利をきっかけに 天下統一にまっしぐら・・・ というイメージを 持ってしまうのですが 実は、劇的な勝利の後 信長が美濃を攻略するまで 約7年の月日がかかるのです なぜ、この話をしたかというと 今回の兵庫県知事選が あまりにも劇的な勝利で
1377 ネットがメディアに勝ち 民意が組織票に勝った歴史的勝利だが 勝ったからこそ見えた「闇」もある② ~メディア叩きの中高年とネット叩きの中高年~
今回の兵庫県知事選挙は 「地殻変動」だということを 一昨日に書きましたが 今年、先に起こった 都知事選や衆議院選とは 少し違った形の「地殻変動」と 自分は捉えています 上の図を見ればわかるように 都知事選や衆議院選挙は 若者と高齢者で全く違う 投票行動になっています 若い世代が強く支持した 国民民主党やれいわ新選組は 60代後半から70代以上には ほとんど支持されていないのです いわば「世代での分断」です ところが、今回の 兵庫県知事選挙において 特筆すべきことは 60
1376 ネットがメディアに勝ち 民意が組織票に勝った歴史的勝利だが 勝ったからこそ見えた「闇」もある ~対立候補の稲村氏について~
ネットがメディアに勝ち 民意が組織票に勝った 歴史的な日から一夜明け ゴミと言われるメディアが どの面下げて報道するのか 非常に興味があります 世の中には「絶対他責」で 反省などできない人たちが 一定数いることは確かで こういう人たちには 何を言っても無駄と思いますが 民主主義のルールとして 対立する候補にも 最低限の敬意を払うことは 大事だと思います 今回、斎藤前知事が 多くの県民に支持された 大きな要因の一つが 「他候補への誹謗中傷を 一切しなかった」 ということ