Libra 天秤座、天秤座生まれの人 羅語で天秤を表すlībraより。正義のシンボル天秤を表すこの星座は天文でthe Scales、the Balanceとも言う。scaleは天秤の皿のことで天秤はa pair of scales。占星術で風相。小文字にはポンドlb./£の意も。
(tele)phone 電話機、電話をかける(call米/ring英) 古代希語têle遠くからの+phōnē音より。マイクmicrophone、木琴xylophone 木のxylo- 発音https://dictionary.cambridge.org/us/pronunciation/english/xylophone、交響曲symphony 調和したsym- 希語symphōnia。
Jupiter 木星、ユピテル・ジュピター 神々の王で天の支配者、空と雷の神でもあるユピテルの名が太陽系最大の惑星である木星に付けられた。地球の11倍の直径。羅語Iūpiter父なるJoveは一つ遡れば伊祖語djous空+patēr父から。ユピテルはギリシャ神話のZeusに相当。
telepathy 以心伝心、精神感応、テレパシー 古代希語で遠くtêle-+感情、知覚、苦悩等を表すpáthosより。現代英語では病気や療法の意もある。共感sympathy 共にsym-、筋疾患myopathy 筋肉myo-、整骨療法osteopathy 骨osteo-。
spa 鉱泉(地)、温泉(地)、リゾート地、温泉郷のホテル。spaで画像検索するとその殆どがマッサージや南国のリゾート関連の画像となっている程に、そちらのイメージの方が温泉そのものよりも強い単語だろう。画像のベルギー東部温泉保養地Spaが語源。中世来鉱泉飲用治療が行われた地。
still 静止した、非発泡性の Still wineといえば非発泡性の普通のワイン。諺 Still waters run deep. 静かな川は深く流れる。おとなしくて感情表現をしない人が実は知識・知恵・感情が溢れているという意味。逆に油断がならないの意味で使われることもある。
cicada セミ 一昨日辺りから蝉が鳴き始めました。羅語で木のコオロギを意味するcicāda・cicalaからという説、擬音語という説、希語語源説等あり。画像はevening cicada、茅蜩。ヒグラシ属Tanna(由来は不明)、種小名japonensisは日本のを表す。
loaf パンの一塊 古英語hlāfはそれ自体パンを意味したので、a loaf of breadは元々の意味ではパンのパンとなるわけだが、一山や一本のパンを指す。フランスパンはFrench bread、細長いものは棒切れを表す伊語bacchetta由来のbaguetteとも言う。
globe 地球儀、天球儀、地球、天体、球体、世界。羅語globus球から古仏語globeを経て中英語へ。地球を表すには定冠詞theを付けるが、語源通り丸いことを強調した語。地球/天球儀はterrestrial/celestrial globeとも言う。
calligraphy 書道、達筆 古代希語kalligraphía 美kállos+gráphō書くことが語源。装飾的な文字を書くことを表す。同義語にchirograph。書家はcalligrapher。既出記事内kaleidoscope万華鏡のkal-もkállosから。
photo(graph) 写真 希語phos光+graphê描かれたものより。光合成photosynthesis 一緒にsyn+thesis置くこと、コピー機photocopier 羅語で多数copia+機械-er。写真家はphotographerでcameramanは撮影技師。
typography 活版印刷、植字術 希語で押印、刻印、模型を表すtypos+書く事graphiaより。よくtypoと略されるのはtypographical error誤植のこと。画像は懐かしいtypewriterだが打ち間違えたら訂正が大変だった。typeは活字の意味がある。
shell 殻、甲羅、皮、動植物の外側を保護する部分 cicada shell 蝉の抜け殻、tortoise's shell 亀の甲羅、tortoiseshell 鼈甲、chestnut (outer) shell 栗の鬼皮、seashell 貝殻、等。古英語sciellより。
ground 【名】土、土地、地面、運動場、根拠、理由【動】アーシングする(米)、根拠を〜に置く 【形】穴居する、地上の ゲルマン祖語grunduz→古英語で地面、底を表すgrundより。野球のゴロはground ball/grounder。画像はground squirrel。
water/waters 前回の諺に出てきたwaters、なんで不可算名詞が複数形?実はこの形で海・湖・川などの大量の水を指すことがあり、in deep watersは深海に。動詞waterは水を掛ける・撒くの意。Let's water the plants! 語源はwæter。
今日の英単語:rambunctous ー (おどけて)やんちゃな、手に負えない
#今日の英単語 fangs: キバ、犬歯 He has sharp fangs. 彼は鋭い牙を持っています。
最近よく見る英単語 casualty 意味は死者、負傷者。日本語の「カジュアル」conservativeとか転じてファッション用語になるような気軽さで調べると、ギャップが大きかったので忘れなくなった。