QP79

英語講師業。海外動画や記事の紹介をしています。

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マガジン

  • ホメオパシーつぶやき

    ホメオパシーレメディ原料の語源についてのつぶやきをここにまとめています。

  • Terrain

    Terrain 宿主 関連の記事です

  • 身体って実はすごいんだとしたら

    The End of COVIDシリーズの一つ、What if my body is brilliant?についての記事3つをまとめました。

  • 歴史は繰り返す

    歴史は繰り返す①〜⑦ + 番外編 計8本をまとめました。

  • ウイルス狂

    Virus Maniaという本の書評についての記事3つをまとめました。

最近の記事

Staph.キンポウゲ科ヒエンソウ飛燕草の種子が原料。怒りを抑えたことが原因の様々な症状に。Delphiniumはギリシャ語でイルカdelphinから飛燕草を表すdelphinionへ。花がイルカに似ている事から。種小名はギリシャ語のstaphys野生の+agria干し葡萄。

    • Rumx.ナガバギシギシ長葉羊蹄というタデ科植物の根が原料。初めて聞く名とその漢字にびっくりだがメディカルハーブとしての歴史も古く、喉がムズムズする咳等に。Rumexは羊蹄を表すラテン語からで、crispusはカール状を表すラテン語から。英語ではcurled dockなどと言う。

      • フィトラカ続き。種小名americanaは当然ながらアメリカ原産を表す。学名ルールは属名の頭は大文字、種小名の頭は小文字なのでアメリカも小文字。英語pokeweedはこの植物を表す北米アルゴンキン族語のpocanからだが、実をインクとして使ったことからinkberryの別名も。

        • Phyt. Virginian pokeweedという和名ヨウシュヤマゴボウの根が原料。扁桃腺、耳下腺、乳腺など腺のトラブルに。Phytolaccaはギリシャ語で植物を表すphyton + ラックカイガラムシKerria laccaから取れる赤い染料を表す言葉laccaから。

        Staph.キンポウゲ科ヒエンソウ飛燕草の種子が原料。怒りを抑えたことが原因の様々な症状に。Delphiniumはギリシャ語でイルカdelphinから飛燕草を表すdelphinionへ。花がイルカに似ている事から。種小名はギリシャ語のstaphys野生の+agria干し葡萄。

        • Rumx.ナガバギシギシ長葉羊蹄というタデ科植物の根が原料。初めて聞く名とその漢字にびっくりだがメディカルハーブとしての歴史も古く、喉がムズムズする咳等に。Rumexは羊蹄を表すラテン語からで、crispusはカール状を表すラテン語から。英語ではcurled dockなどと言う。

        • フィトラカ続き。種小名americanaは当然ながらアメリカ原産を表す。学名ルールは属名の頭は大文字、種小名の頭は小文字なのでアメリカも小文字。英語pokeweedはこの植物を表す北米アルゴンキン族語のpocanからだが、実をインクとして使ったことからinkberryの別名も。

        • Phyt. Virginian pokeweedという和名ヨウシュヤマゴボウの根が原料。扁桃腺、耳下腺、乳腺など腺のトラブルに。Phytolaccaはギリシャ語で植物を表すphyton + ラックカイガラムシKerria laccaから取れる赤い染料を表す言葉laccaから。

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        • ホメオパシーつぶやき
          60本
        • Terrain
          2本
        • 身体って実はすごいんだとしたら
          3本
        • 歴史は繰り返す
          8本
        • ウイルス狂
          3本

        記事

          Lach. ブッシュマスターと言う蛇の毒液が原料。静脈瘤などの循環器系のトラブルに。締め付けたり巻き付ける物を嫌うとありわかりやすい。Lachesisはギリシャ神話ゼウスの娘Lākhesis、mutaはラテン語で無言を意味するmutusからで、ガラガラ蛇と違い音を立てないからと。

          Lach. ブッシュマスターと言う蛇の毒液が原料。静脈瘤などの循環器系のトラブルに。締め付けたり巻き付ける物を嫌うとありわかりやすい。Lachesisはギリシャ神話ゼウスの娘Lākhesis、mutaはラテン語で無言を意味するmutusからで、ガラガラ蛇と違い音を立てないからと。

          Kali-p. リン酸カリウム ほとんどの植物に含まれている物質で細胞がエネルギーを蓄えるのを助ける。睡眠トラブル、頭痛、歯痛、神経痛、帯状疱疹など疲労感を伴う症状に。既出の両元素なので語尾について。-umで終わる学名が多いが-usが男性名詞、-aが女性名詞、-umが中性名詞。

          Kali-p. リン酸カリウム ほとんどの植物に含まれている物質で細胞がエネルギーを蓄えるのを助ける。睡眠トラブル、頭痛、歯痛、神経痛、帯状疱疹など疲労感を伴う症状に。既出の両元素なので語尾について。-umで終わる学名が多いが-usが男性名詞、-aが女性名詞、-umが中性名詞。

          Kali-m. カリ岩塩を精製して作られる塩化カリウム。中耳の炎症からの耳下腺の腫れなどの耳トラブルに。学名後半muriaticumは塩水(brine)を意味するラテン語muriaからで、漬けた(pickled)を表す。それぞれ古英語のbrīneと中世低地ドイツ語pekelから。

          Kali-m. カリ岩塩を精製して作られる塩化カリウム。中耳の炎症からの耳下腺の腫れなどの耳トラブルに。学名後半muriaticumは塩水(brine)を意味するラテン語muriaからで、漬けた(pickled)を表す。それぞれ古英語のbrīneと中世低地ドイツ語pekelから。

          Kali-c. ガラスや石鹸の材料として使われる炭酸カリウムが原料。かつては皮膚の洗浄に用いられていた。寒い天候が原因の咳や喘息燈に。Carbonicumはロカボでもお馴染みcarboからだが印欧祖語で燃やすを意味するkerhがラテン語の炭carbōへ。炭素は英語でcarbon。

          Kali-c. ガラスや石鹸の材料として使われる炭酸カリウムが原料。かつては皮膚の洗浄に用いられていた。寒い天候が原因の咳や喘息燈に。Carbonicumはロカボでもお馴染みcarboからだが印欧祖語で燃やすを意味するkerhがラテン語の炭carbōへ。炭素は英語でcarbon。

          Ham. マンサク科ハマメリスの枝と根の樹皮が原料。古くから応急手当ての薬草として使われた。静脈瘤や痔やしもやけなどに。学名はギリシャ語でリンゴと同時に咲くと言う意味のhamamēlisから、virginianaはVirgina産の意。英語のwitchhazelは弱い樹の意。

          Ham. マンサク科ハマメリスの枝と根の樹皮が原料。古くから応急手当ての薬草として使われた。静脈瘤や痔やしもやけなどに。学名はギリシャ語でリンゴと同時に咲くと言う意味のhamamēlisから、virginianaはVirgina産の意。英語のwitchhazelは弱い樹の意。

          Eup-p.キク科の植物の花が原料。米先住民は発熱や関節炎などの治療にあてた。風邪やインフルに使われ英語のbonesetが示す様に骨の痛みが特徴のレメディ。Eupatoriumはギリシャ語のeupatōriaからで王の名前由来、perforiatumは葉っぱを通り抜けるの意。

          Eup-p.キク科の植物の花が原料。米先住民は発熱や関節炎などの治療にあてた。風邪やインフルに使われ英語のbonesetが示す様に骨の痛みが特徴のレメディ。Eupatoriumはギリシャ語のeupatōriaからで王の名前由来、perforiatumは葉っぱを通り抜けるの意。

          Drosera モウセンゴケ科の植物が原料。吠えるような咳に。食虫植物であるこの葉の腺毛から粘液が出る。Droseraは古代ギリシャ語でdew露を表すdrōsosが語源で頷ける。後半のrotundfoliaは新ラテン語rotundus丸い+folium葉、なのだが葉が丸くない?

          Drosera モウセンゴケ科の植物が原料。吠えるような咳に。食虫植物であるこの葉の腺毛から粘液が出る。Droseraは古代ギリシャ語でdew露を表すdrōsosが語源で頷ける。後半のrotundfoliaは新ラテン語rotundus丸い+folium葉、なのだが葉が丸くない?

          Coffea 熟したコーヒーの実をローストせずに原料として使う。精神的な興奮や落ち着きのなさを伴う不眠や歯痛などに。わかりやすいですね!学名Coffea crudaはアラビア語qahwaが各欧州語のcoffeeになりそれが新ラテン語へ、後半は生を表すラテン語crūdusから。

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          Cocc.インディアンコクルという植物の種子が原料。果実に含まれるピクロトキシンを摂取すると酔った症状を起こす。二日酔いや乗り物酔いなどの吐き気に。学名Anamirtaはラテン語an +不死を表すサンスクリット語amrtāでcocculusはギリシャ語で実を表すcoccumから。

          Cocc.インディアンコクルという植物の種子が原料。果実に含まれるピクロトキシンを摂取すると酔った症状を起こす。二日酔いや乗り物酔いなどの吐き気に。学名Anamirtaはラテン語an +不死を表すサンスクリット語amrtāでcocculusはギリシャ語で実を表すcoccumから。

          Cimic.ブラックコホッシュというキンポウゲ科の植物の根が原料。ブルー・コホッシュ同様妊娠出産の際など女性に特有の症状に。学名Cimicifugaは虫を表すラテン語cimexと飛ぶを表すfugáre由来で虫除けの花の匂いから、racemosaは葡萄のような房状を表す語。

          Cimic.ブラックコホッシュというキンポウゲ科の植物の根が原料。ブルー・コホッシュ同様妊娠出産の際など女性に特有の症状に。学名Cimicifugaは虫を表すラテン語cimexと飛ぶを表すfugáre由来で虫除けの花の匂いから、racemosaは葡萄のような房状を表す語。

          China ペルーヴィアン・バーク=ペルーの樹皮(キナの木)と呼ばれる高山植物が原料。古くからマラリアの治療に使われたキニーネが樹皮に含まれる。下痢を伴う食当たりなどの消化器系トラブルに。学名Chinchonaはこれをスペインに輸入したペルー総督夫人の名前Chinchónから。

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          Caust. 水酸化カリウムが原料。ヒリヒリと痛む重いやけどやせきに。ハーネマン自ら化合したので学名はCausticum Hahnemanni。可燃を表すギリシャ語kaustikósから。英語はpotassium hydrateだがhydrateはギリシャ語の水hudōrから。

          Caust. 水酸化カリウムが原料。ヒリヒリと痛む重いやけどやせきに。ハーネマン自ら化合したので学名はCausticum Hahnemanni。可燃を表すギリシャ語kaustikósから。英語はpotassium hydrateだがhydrateはギリシャ語の水hudōrから。