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【今日の英単語】 カナダあるある〜道路工事のとき

私が初めてカナダに来たときのカナダ人の印象は、良い意味でおおらかで、悪い意味で大雑把でした。

カナダに移住して15年以上になりますが、その印象はやっぱり変わりません。

カナダに住んでいる人は絶対にこれを感じていると思う、大雑把なカナダあるあるをひとつ紹介します。

私が住んでいるBC州のバンクーバーやその周辺の都市は、主要な道路は4〜6車線なところが多いです。

カナダは毎年たくさんの移民を受け入れているため、人口は年々増加していて、交通量も多くなっています。

そんな中、通勤ラッシュにもかかわらず、1車線ひどいときは2車線が工事中でふさがれてしまうことはわりとあります。

さらに、車線を長めにブロックしといて、何もしていないってことがあるんです!衝撃。

三角コーンポールだけ置いてあって、何もない、誰もいないという状態。

少しマシなのは(マシと言えるか微妙ですが)、トラック1台置きっぱなしだったり、工事用の道具が散乱して置きっぱなしだったりというバージョンもあります。

3児(1人は赤ちゃん)をつれて、毎朝学校へ送迎していた頃は戦闘のように忙しく、スケジュールもギリギリだったので、想定外の車線封鎖でイライラ、がっかりしていました。

ホームスクールになった今は、時間に追われることもまず少ないので、大雑把な車線封鎖があっても「はい、またコレね。」と流せるようになりました。だいぶ大人になりました。

ちなみに日本だったら、主要道路であれば深夜に作業という対策などで、一般的な通勤時間を避けた工事スケジュールで工夫してくれていますよね。なんと思いやりのある配慮でしょう!(´∇`)

カナダ人はまず時間外労働はすごく嫌がりますからね〜。

◆◆◆ 今日のオモシロ単語 ◆◆◆

渋滞を英語で言うとき

私が高校受験のとき、渋滞は「Traffic jam」と習った記憶があります。

でも実際にカナダでは「Traffic jam」が使われている場面は意外と少ないように思います。

「Traffic」は交通、「Jam」は詰まるといった意味があり、「Traffic jam」を使う場面としては、完全に詰まって車が全く進まない状態の渋滞時になります。

渋滞とはいっても、

  • 少なからず進んでいる

  • でもいつもより混雑している

ようなときは、

名詞として「Heavy traffic」「A lot of traffic」を使ったり、
会話では「The traffic is (really) bad. 」「The traffic is terrible.」のように言ったりします。
「There is traffic.」だけでも道が混んでいたということが伝わります。

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