サロメのことまだ考えてる 単純に 自分も相手も破滅だと分かっていても止められない苦しさを物語にしたらああなった 首を刎ねてでも止まりたい でも、それでも止まらない だれかが殺してくれるまで ヨカナーンの苛烈は 良心の叱責 天地に許された恋でさえ 時にあまりに苦しいわけだし