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【本】堀江敏幸「雪沼とその周辺」。雪沼という町に住む人たちを描く連作短編集。ボウリングのピンが跳ねる音など感覚描写の豊穣さが素晴らしい。誠実な人たちの穏やかな生活を描いているようだが、死や不幸が物語を動かす要素になっている。それが淡い小説に不穏な影が差すのだ。

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雑感記録(196)

2023広島大学/国語/第二問/解答解説

川端康成文学賞作品紹介(その二)

雪沼とその周辺

22-1-1 『雪沼とその周辺』⚪️

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堀江敏幸さんの『雪沼とその周辺』を読んで、この物語が「朽ちていく世界」から逃げ出してしまった僕の気持ちを静かに揺さぶるのは何故だろうと考えた。

第34回 『雪沼とその周辺』 堀江敏幸著

小説は精神安定剤になり得るか? Can a novel be a tranquilizer?

【蔵書】雪沼とその周辺

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センター試験の苦い思い出【送り火】堀江敏幸著