角打ち

角を打つ、七。

モリタヤ酒店-南千住

2年近く経とうとしている今だから白状すること、
バイト前に、一杯やってしまった、、

短期バイト、仕事の内容上、都内のあちこちをまわってそこで作業をするものだったのだが、そもそも私の住まいは埼玉で、都内といえば、いつもだいたい行く場所は決まっている。
そのバイトでは、なかなか普段は行かないようなところにも行かざるを得ないわけで。
そこに角打ちがあると聞いたら、見逃すこと

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飲酒と景色

『飲酒と景色』である。

角打ちには 無駄のない空間で質素に酒と対峙する姿勢がある。その無骨さの中に詫び寂びのようなものを感じたりすると たまらく良かったりする。

阿佐ヶ谷の商店街にある酒屋「酒ノみつや」は店の裏にある倉庫を改造して角打ち営業を行なっている。角打ちスペースの向かい側にある何の変哲もない児童公園を借景して呑む赤星は実に趣きがある。

公園の延長線上にある空間だが、置かれたビールケー

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角打ちでペヤング(皿盛り)

『角打ちでペヤング(皿盛り)』である。

五反田で もつ焼きとビールでサクッと一杯やろうかと「もつ焼き ばん」を覗くと 満席ですぐには空きそうもない状況だった。身体が呑むモードになっていたので一刻も早くアルコールを欲していた。「ばん」の目の前にある加藤酒店(角打ち)にビールを求め応急処置的に入店。

先客が頼んだペヤングが美味そうだったので便乗して注文。角打ちなのに皿に盛って提供される。すごくイイ

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角を打つ、六。

田口屋-森下

ここが人生初のひとり角打ちデビューだった、はず!(大事な記憶がうすい、、)去年の年明け。

実際かなり入りやすいところを選んだ。
慣れないで行くと困っちゃうルールとか、常連さんでいっぱいなんて雰囲気がなさそうなところ..
赤ちょうちんがぶら下がった緑の屋根という渋い外観に、広めの店内にはぎっしりお酒が並べられていて、年月を感じさせながらも比較的きれいな酒屋さんといった感じ。先客

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角を打つ、五。

これで角打ちも数軒目。そのシステムや、お店によるちがいにもだんだん慣れてきた。まだ当時一人では挑戦できていなかったけれど、、それにしても、最初は何も考えずに角打ちという場所に足を踏み入れたが、何にそんなに惹かれてしまうのか。。

もちろん、当時まだ学生だった私にはお酒の安さという面で驚き、魅力だったのも事実だ。今まで学生間で飲んでいたお酒はなんだったのかと。しかし、明らかにそれ以上に、探求心をくす

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角を打つ、四。

三河屋酒店-神保町

二年前の春、平日の夜。虎の門という住所からしてどんなところなんだろうとドキドキして向かうと、赤ちょうちんとともに「MIKAWAYA」というのれん。酒屋さん、だ。

大きなテーブルがいくつか並べられていて、椅子もある。仕事帰りらしきお客さんたちで賑わっていた。ポテサラ、ピザ、冷奴、おでん、などなど、食事のメニューも豊富。テレビもあって、今まで訪れた角打ちに比べると、立ち

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角を打つ、三。

十一屋能村酒店-千石

二年前の年明け。千石という土地自体初めて降り立った。

ここは今まで訪れた場所とはまたちがう、立ち飲みスペースがあるわけでもなく、外観は「十一屋酒店」という看板が掲げられ、昔からの雰囲気を引き継ぐ酒屋さんそのもの。

店内は、酒販スペースと簡易な椅子と机が置かれた飲みスペースとわかれている。冬だったから、ストーブがついていて、ぽかぽかしていた。

常連らしき

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角を打つ、二。

行った順番通りではないかもしれないが、これまで訪れた場所の記録、記憶。

根本酒店-初台

新宿という都会を抜けて、初台駅から少し歩いたところにある、猫がいる角打ち。ここを訪れたのも、三年前くらい。

生ビールあります、という大きなのれんスタンド。車が停まってるななんて思ったら、その奥に立ち飲みスペースが。ビールケースを積んだ簡易なテーブル。平日の夜、すでに仕事終わりのサラリーマンがちらほら。ショ

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角を打つ、一。

三兵酒店-池袋

人生初の角打ちはたしかここだった。たしか、、

池袋北口近く、夜になると賑わってくる繁華街のなか紛れるように佇んでいる。

まだお酒の楽しみ方なんてわかっていない、あれは3年前くらいか。ただ、お酒は好きだったし、きっと弱くもない性質だろうと気づいてきたころ。

角打ちという言葉すら、知り合いから耳にしたことがある程度。

そのころ、飲むといえばチェーンの居酒屋や街の大衆居酒屋ばか

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day 109 (20191029)

玉乃光 からの コロナ・エキストラ で乾杯。

この日の夜は、D&Department KYOTO での角打ち。
お店が新しく取り扱いを始めた、伏見の 玉乃光酒造 からスタッフさんに来ていただいて、お話をうかがいながら日本酒をあれこれ楽しもう、という会です。

延宝元年(1673)年、玉乃光は生まれました。
340年。まじめに、まじめに、去年よりも良い酒をという思いで、
日本酒を造りつづけてきまし

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ありがとさん
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