小鳥書房

落合加依子が東京国立市で営む出版社。「たったひとりが心から喜んでくれる」 本づくりがし…

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落合加依子が東京国立市で営む出版社。「たったひとりが心から喜んでくれる」 本づくりがしたくて2015年設立し『ちゃんと食べとる?』 『本屋夜話』など出版。 編集仕事に雑誌『怪と幽』(KADOKAWA)ほか。小鳥書房文学賞を主催。 出版社に併設して本屋も(水〜土13〜19時開店)。

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    小鳥書房で編集や本屋の修業をしてくれたインターンさんたちが綴る、個性豊かな日記です。

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    小鳥書房や、まわりのお店にまつわる募集記事をまとめます。

  • 【連載】犬の看板探訪記〜関東編〜 | 太田靖久

    犬を愛する小説家・太田靖久さんの「犬の看板探訪記〜関東編〜」の連載です。 公開日時は毎月30日18時で、全12回の予定です。

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    【小鳥書房刊】ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活

    「部屋は、言葉を話すわけじゃない。でもありったけの息を吸って暮らすわたしたちを、静かに見守ったり叱ったりしているのかもしれない。 記憶も匂いもそこに残って、見慣れたはずの毎日の隙間に、あの恋やあの会話、さみしさ、まばゆさが染みついている。」 (「はじめに」より) きっと部屋にはそのひとそのものが表れる。意図した部屋でも、無防備な部屋でも。ほかの誰かと暮らす部屋ではない、ひとり暮らしの部屋ならなおさら。 そんな思いから、市井で生きる人たち100人に声をかけ、ひとり暮らしの部屋にまつわるエッセイを書いていただきました。部屋全体が写る写真と、お気に入りのものを写した写真も載せています。 私たちは、それぞれの部屋に流れる時間を想像しながら、この本を編集していました。 ひとり暮らしを始めたばかりの部屋、停滞と安堵が漂う部屋、その人の歴史が詰まった部屋、誰かの気配が残る部屋、これから先の長い時間が見えるような部屋…… それぞれの部屋の中に誰とも違う生活がある、ただそれだけのことなのに、100人分の暮らしの営みがこうして綴じられていることが、どうしてか心強く感じられます。 エッセイを書いてくださった方の中には、引っ越しをした人もいるし、今はひとりで暮らしていない人もいます。ひとり暮らしは突然始まったり終わったりする。ひとり暮らしでもそうじゃなくても、生活は形を変えながら続いていく。 だからこれは、とある時期に偶然そこにあった生活の、記録集のようなものです。 「ワンルームワンダーランド」といいながら、1Rのみならずさまざまな間取りの部屋を載せています。 小さなひとつの部屋(ワンルーム)から、限りない未来が広がっていきますように。 ■職業も住む場所もさまざまな100人の、ひとり暮らしの記録集 お笑い芸人/ 画家 / 大学生/ 喫茶店店主/ 会社員/ 学校職員/ 地方公務員/ D J/ デザイナー/ フリーター/ 編集者/ 研究員/ 詩人/ 本屋店主/ 事務職/ 書家/ 学芸員/ 文化施設職員/ 花屋/ ライター/ イラストレーター/ 映画監督/ 着付師/ NPO職員/ ラジオパーソナリティ / 縫う人/ 英語教員/ 映像作家/ ITエンジニア/ ピアノ講師/ ジビエ解体/ 料理家/ 医師/ カウンセラー/ 美容師/ 犯罪学者 ほか 『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』 編著=落合加依子、佐藤友理  エッセイ=100人の皆様 装丁・組版 佐藤友理 編集 落合加依子(小鳥書房)、佐藤友理 印刷・製本 シナノ書籍印刷株式会社 並製、B6、帯あり、240ページ ISBN978-4-908582-12-7 定価:2,000円+税 発行:小鳥書房 【編著者】 落合加依子 1988年名古屋市生まれ、東京都在住。ちいさな出版社と本屋「⼩⿃書房」の店主。住まいのある⾕保(やほ)という町と、そこで暮らすひとたちが好き。⼝ぐせは「やっほー」。著書に日記本『浮きて流るる 小鳥書房店主日記2021年3月~2022年6月』がある。 佐藤友理 1988年生まれ、仙台市在住。文化施設職員。遠くで暮らす十人のエッセイ集「まどをあける」企画編集。家事のお供にラジオを聴くので、聴きたいラジオが決まるまで家事が始まりません。 ※7月17日以降に順次発送予定ですが、印刷状況によっては前後する可能性があります。
    2,200円
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    【小鳥編集室刊】ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える【初回限定オリジナルコースター付き】

    過去を振り返ることから見える自分の特性の分析ややりたいことの発見 ・自分のやりたいことを活動や事業・イベントへブラッシュアップするためのヒント ・自分だけでなく、相手の視点を持ち、もう一歩やりたいことを魅力的にするためのアドバイス ・やりたい活動や事業を実際に活動にうつすための計画のつくり方 などだ。 森川さんのケアマネジャー経験や、元々の人柄もあり、どの内容も読者に寄り添い、やる気を鼓舞するような、やさしい語り口が印象的だし、ローカルプレイヤー先輩4名の実践インタビューが各章末に差し込まれ、先輩たちの事業や想い、経験を知ることができるヒント集のようで、読者の皆さんはきっと前向きに読み、ご自身のやりたいことを深めていけると思う。 思い返してみると、まちづくり会社ドラマチックとして事業を展開し13年経過したが、私の最初の一歩も、自分のやりたいことがわからないけれど、何かをやりたい自分を見つめ、「問う→向き合う→気づく→行動する」ことだった。 次第に、ローカルプレイヤーや企業、行政、さまざまな人と出会ううちに、地場産業やまち工場を知り、知り合いになった職人さんの靴を買ったり、よく通う飲食店の店主と親しくなったり、ローカルの方々と一緒にイベントや法人を立ち上げたりもしてきた。 そのような新たな出会い、初めて見る景色、つくった人を思い浮かべながら使える道具や食事、さまざまな人とハイタッチできた共同体験が楽しくて、13年間続けられたし、この後も自身のローカルプレイヤーライフが続けられることを願っている。 森川さん同様、私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとりと言って良いと思う。 最後に、この本は「自分」と「ローカル」との「新たな出会いの視点=出会い直し」を提案してくれている本だと思う。読者の皆さんには「自分」と「ローカル」の光を見つけ、それぞれの「いとおしい暮らし」を楽しんでほしい。 ようこそ、ローカルプレイヤーの世界へ! 2024年6月 まちづくり会社ドラマチック 代表 今村ひろゆき ■概要 『ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える』 著:森川公介 並製、四六判、カバー・帯あり、212ページ ISBN978-4-908582-14-1 定価:1,500円+税 発行:小鳥編集室]]>
    1,650円
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    【小鳥書房刊】ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活

    「部屋は、言葉を話すわけじゃない。でもありったけの息を吸って暮らすわたしたちを、静かに見守ったり叱ったりしているのかもしれない。 記憶も匂いもそこに残って、見慣れたはずの毎日の隙間に、あの恋やあの会話、さみしさ、まばゆさが染みついている。」 (「はじめに」より) きっと部屋にはそのひとそのものが表れる。意図した部屋でも、無防備な部屋でも。ほかの誰かと暮らす部屋ではない、ひとり暮らしの部屋ならなおさら。 そんな思いから、市井で生きる人たち100人に声をかけ、ひとり暮らしの部屋にまつわるエッセイを書いていただきました。部屋全体が写る写真と、お気に入りのものを写した写真も載せています。 私たちは、それぞれの部屋に流れる時間を想像しながら、この本を編集していました。 ひとり暮らしを始めたばかりの部屋、停滞と安堵が漂う部屋、その人の歴史が詰まった部屋、誰かの気配が残る部屋、これから先の長い時間が見えるような部屋…… それぞれの部屋の中に誰とも違う生活がある、ただそれだけのことなのに、100人分の暮らしの営みがこうして綴じられていることが、どうしてか心強く感じられます。 エッセイを書いてくださった方の中には、引っ越しをした人もいるし、今はひとりで暮らしていない人もいます。ひとり暮らしは突然始まったり終わったりする。ひとり暮らしでもそうじゃなくても、生活は形を変えながら続いていく。 だからこれは、とある時期に偶然そこにあった生活の、記録集のようなものです。 「ワンルームワンダーランド」といいながら、1Rのみならずさまざまな間取りの部屋を載せています。 小さなひとつの部屋(ワンルーム)から、限りない未来が広がっていきますように。 ■職業も住む場所もさまざまな100人の、ひとり暮らしの記録集 お笑い芸人/ 画家 / 大学生/ 喫茶店店主/ 会社員/ 学校職員/ 地方公務員/ D J/ デザイナー/ フリーター/ 編集者/ 研究員/ 詩人/ 本屋店主/ 事務職/ 書家/ 学芸員/ 文化施設職員/ 花屋/ ライター/ イラストレーター/ 映画監督/ 着付師/ NPO職員/ ラジオパーソナリティ / 縫う人/ 英語教員/ 映像作家/ ITエンジニア/ ピアノ講師/ ジビエ解体/ 料理家/ 医師/ カウンセラー/ 美容師/ 犯罪学者 ほか 『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』 編著=落合加依子、佐藤友理  エッセイ=100人の皆様 装丁・組版 佐藤友理 編集 落合加依子(小鳥書房)、佐藤友理 印刷・製本 シナノ書籍印刷株式会社 並製、B6、帯あり、240ページ ISBN978-4-908582-12-7 定価:2,000円+税 発行:小鳥書房 【編著者】 落合加依子 1988年名古屋市生まれ、東京都在住。ちいさな出版社と本屋「⼩⿃書房」の店主。住まいのある⾕保(やほ)という町と、そこで暮らすひとたちが好き。⼝ぐせは「やっほー」。著書に日記本『浮きて流るる 小鳥書房店主日記2021年3月~2022年6月』がある。 佐藤友理 1988年生まれ、仙台市在住。文化施設職員。遠くで暮らす十人のエッセイ集「まどをあける」企画編集。家事のお供にラジオを聴くので、聴きたいラジオが決まるまで家事が始まりません。 ※7月17日以降に順次発送予定ですが、印刷状況によっては前後する可能性があります。
    2,200円
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    【小鳥編集室刊】ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える【初回限定オリジナルコースター付き】

    過去を振り返ることから見える自分の特性の分析ややりたいことの発見 ・自分のやりたいことを活動や事業・イベントへブラッシュアップするためのヒント ・自分だけでなく、相手の視点を持ち、もう一歩やりたいことを魅力的にするためのアドバイス ・やりたい活動や事業を実際に活動にうつすための計画のつくり方 などだ。 森川さんのケアマネジャー経験や、元々の人柄もあり、どの内容も読者に寄り添い、やる気を鼓舞するような、やさしい語り口が印象的だし、ローカルプレイヤー先輩4名の実践インタビューが各章末に差し込まれ、先輩たちの事業や想い、経験を知ることができるヒント集のようで、読者の皆さんはきっと前向きに読み、ご自身のやりたいことを深めていけると思う。 思い返してみると、まちづくり会社ドラマチックとして事業を展開し13年経過したが、私の最初の一歩も、自分のやりたいことがわからないけれど、何かをやりたい自分を見つめ、「問う→向き合う→気づく→行動する」ことだった。 次第に、ローカルプレイヤーや企業、行政、さまざまな人と出会ううちに、地場産業やまち工場を知り、知り合いになった職人さんの靴を買ったり、よく通う飲食店の店主と親しくなったり、ローカルの方々と一緒にイベントや法人を立ち上げたりもしてきた。 そのような新たな出会い、初めて見る景色、つくった人を思い浮かべながら使える道具や食事、さまざまな人とハイタッチできた共同体験が楽しくて、13年間続けられたし、この後も自身のローカルプレイヤーライフが続けられることを願っている。 森川さん同様、私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとりと言って良いと思う。 最後に、この本は「自分」と「ローカル」との「新たな出会いの視点=出会い直し」を提案してくれている本だと思う。読者の皆さんには「自分」と「ローカル」の光を見つけ、それぞれの「いとおしい暮らし」を楽しんでほしい。 ようこそ、ローカルプレイヤーの世界へ! 2024年6月 まちづくり会社ドラマチック 代表 今村ひろゆき ■概要 『ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える』 著:森川公介 並製、四六判、カバー・帯あり、212ページ ISBN978-4-908582-14-1 定価:1,500円+税 発行:小鳥編集室]]>
    1,650円
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    【小鳥書房ZINE】「犬の看板」から学ぶ いぬしぐさ25選

    文学フリマ東京で好評、愛犬家必見! 小鳥書房のWEB連載「犬の看板探訪記」スピンオフ企画です。 "「犬のフンを持ち帰ろう」といった文言で美化啓発をうながす「犬の看板」は、各市区町村に掲示されており、種類も豊富なため、たくさんの犬に出会うような興奮がある――。犬の看板探訪の世界へようこそ!" 「たいていの時間、犬のことを考えている」という小説家・太田靖久さんが犬の看板のDOGモたちの「しぐさ」を読み解きます。プロローグでは、「いぬしぐさ」のたしなみ方を提案。そしてインタビューでは創作と犬の看板探訪の関係について触れています。そして、写真家・金川晋吾さんの犬写真を3枚収録。おそらく世界初のリアルワンちゃんと犬の看板のDOGの共演が楽しめます。 小説家の頭の中を覗き、日常の楽しみを発見する1冊、ぜひご一読ください。 目次: ・「いぬしぐさ」をたしなむ ・犬の看板から学ぶ いぬしぐさ25選 ・インタビュー 小説家はなぜ犬の看板を探し回るのか ------------------------ 「「犬の看板」から学ぶ いぬしぐさ25選」 著:太田靖久 写真(表2-4):金川晋吾 仕様:B6、26ページ、フルカラー 発行:小鳥書房 価格:660円(税込) ------------------------ 著者:太田靖久(おおた・やすひさ) 小説家。2010年「ののの」で第42回新潮新人賞受賞。電子書籍『サマートリップ 他二編』(集英社)、著書『ののの』(書肆汽水域)、『犬たちの状態』(金川晋吾との共著/フィルムアート社)、『ふたりのアフタースクール』(友田とんとの共著/双子のライオン堂出版部)など。そのほか、文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店でのイベントや企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号でオリジナルグッズ等の制作や出店も行っている。無類の犬好き。 ------------------------ 「犬の看板探訪記〜関東編〜」は2024年秋刊行に向けて準備を進めております。ぜひご期待ください!
    660円
    小鳥書房
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理想と現実と本屋讃歌

「本屋なんていう儲からない商売、大変でしょう、続けるのは」 小鳥書房の本屋を開店してからしばらくの間、私はこの言葉に滝行のごとく打たれ続けることになる。滝行と違って心身が浄められるどころか、不安が掻き立てられるだけなのだけど。“本屋=儲からない”の方程式を追究して答えあわせしようとするより、1日でも長くこの店が続くように1冊でも本を買ってくれたらいいのに…。そう思いながら、「たしかにそうですね。でも50年続けたいので、よろしくお願いします」と繰り返し返答し続けた。 “売上

    • インターン みやち 2024.03.07

      予定前に到着。まだ空いていない。 荷物を置き、散歩する。商店街。 カネコアヤノさんの『アーケード』が似合うと噂で、歩いてみたかった。 二つに分かれた道。ちらほら人だかり。ちょろっとお客が訪れ、近すぎない距離で要件。ほんの少し雑談。 それを横目に、一周ぐらいしたところ。 スタッフの方が鍵を開けていた。 お邪魔して、電気。部屋が明るくなり、お互いに自己紹介。床掃除をする。5分ぐらいで終了。お店になる。 手が空いたので、本棚を眺める。 かよさんがやってきた。挨拶する

      • インターン まみ 2024.08.15

        はじめまして。8月14日から4日間インターンでお邪魔させて頂いています、まみです。 只今、2日目のインターンを終えたばかり、私は熱い日差しに照らされながら南武線の電車を待つホームで……あ、電車が来ました。……涼しい電車の中でこの日記を書いております。 生まれてこの方極度の飽き性でございまして、日記など1週間続けば褒められたものです。 そんなナマケモノの拙い文章ではありますが、しばしお付き合い頂けると幸いです。 この2日間で言いたいことは色々とありますが、ここには私が今まで知

        • インターン M 2024.04.11

          国立の桜並木 「ぜひ、見に行ってください。」 と、そこで出会った常連さんに教えていただいた桜の下を歩く私は、 もしかすると宙に浮いていたかもしれない。 いや、小躍りしていたかもしれない。 もっともっと話したい、そう思いながら書房を後にした。 小鳥書房での一日インターンを終え、心は晴れ晴れとしていた。 その桜は、半分が散り、黄緑色の葉と淡いぴんくの花びらで満ち、 夕刻の空の淡いブルーグレーと一緒に思う存分春を表していた。 途中、一橋大学の新入生に揉まれながら歩

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        理想と現実と本屋讃歌

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          インターン はるか 2024.04.22

          3週間のインターンがとうとう終わってしまいました……。 あんなにも沢山の方々に出会えるとは思っておらず、驚きと幸せの毎日でした! いつも来てくださる方も偶然来てくださった方も、本が好きな方も普段あまり本を読まない方も、誰もが昔から小鳥書房にいたかのように、昔から知り合いだったかのように、ほんわかとつながっていく。 話さなきゃいけない、というような義務を感じることもなく、みんな話したくて話しているし、聞きたくて聞いている。 あたたかくゆるやかにつながっていく"場"に長くいさせて

          インターン はるか 2024.04.22

          インターン はるか 2024.04.13

          インターンはあっという間に8日目。 毎日かよさんと過ごさせていただき、日に日に心惹かれていきます。 一緒に過ごすほど素敵なところがどんどん見えて、本当に尊敬の気持ちでいっぱいです。 かよさんには、編集のこと・小鳥書房立ち上げ前後のこと・本のこと…たくさんお話していただきました。そのどの部分を切り取っても感じることは、とにかく心からお仕事を楽しんでいらっしゃるということ。 例えば編集というお仕事は、企画〜プロモーションまで全てを担うそうです。さらに1人で複数冊を同時に進

          インターン はるか 2024.04.13

          インターン はるか 2024.04.10

          宿に着いたらいつの間にか眠っている日々が続き、毎日想像を超える充実した時間を過ごしています。 かよさん・小鳥書房にいらっしゃった方々のおかげです♪ ありがとうございます。 ーーーーー 先週、人生で初めてコーヒーを淹れさせていただきました。 緊張しながらの1杯目は、数年ぶりに小鳥書房を訪れたというお客様へ。 ふふふ^^ という上品な笑い方が素敵で、かよさんも私もつられて笑顔になりました。 さて、コーヒーを淹れるというのはこんなにも幅と余白があるのか、となんだかハマる予感がしてい

          インターン はるか 2024.04.10

          インターン はるか 2024.04.03

          はじめまして! 4/3からインターンをさせていただいている、はるかです。 昨年、会社で働きながら土日にやりたいこと探しの旅をしていた際、私の想いを聞いたライターさんが小鳥書房さんを紹介してくださいました。 「 心を込めてものづくりをしていらっしゃる方の 想いやその背景を鮮度高く届けたい 」 これが私のビジョンです。 特に、日本のものづくり( 工芸品や民藝など )に心惹かれており、 ・職人さんの想いを広める ・工房とコラボして商品を作る ・ものづくり系のイベン

          インターン はるか 2024.04.03

          小鳥書房 インターン日記(2023.09.13)

          連日のインターン日記になります。松平実莉です。 日曜日は、良夜に飛び入り参加させてもらいました。 昨日から思っていたことだったけど、自分は小鳥書房にくるとなんだかうまく話せなくなる。なんでだろうと思っていたけど、それはきっと、ここにくる人たちの温度感なのだと思います。みんながそれぞれの、自分に合った呼吸と温度感で話していて、それがこの空間でうまく調和していて。元気でいなきゃとか、しっかりしていなきゃとか、いろんなことを思い込んでここに来たわたしは、ここでどう話していいのか、少

          小鳥書房 インターン日記(2023.09.13)

          小鳥書房 インターン日記(2023.08.10)

          みなさんはじめまして。 先日より小鳥書房でインターンをさせていただいております。北島愛子です。 わたしは大阪在住で京都の大学に通う学生なのですが、関西と東京とでは蝉の鳴き声が違うことに、谷保を訪れてはじめて気が付きました。 ここ小鳥書房では、お客さんが訪れたことをドアベルが鳴り響くかわりに、お店のなかへと流れ込んでくる蝉の鳴き声が知らせてくれます。 関西のシュワシュワとした蝉の声とは違った趣を感じる東京の蝉の声。 フィクションの世界でよく耳にする蝉の声は、こちらの声なのだと

          小鳥書房 インターン日記(2023.08.10)

          インターン いっちー 2024.09.05

          9月5日木曜日。最近は暑さも弱まってきたと思ったけど、今日でぶり返してきたみたい。 小鳥書房でインターンを始めて二日。店内に充満する本の匂いとか、控えめに流れる音楽とか、かよさんから出てくる陽だまりみたいなオーラとか、とにかく全部が心地よい。 今日は、最初に本の納品書を作成した。納品書を作るのは初めてで、エクセルを使うのに四苦八苦。進める度にかよさんに聞いて、教えてもらったことを忘れずにメモして、それを見ながら同じようにやってみる。時間がすごくかかってしまったけど、ちょっと

          インターン いっちー 2024.09.05

          9/28(土)「旧国立駅舎の本祭り2024」開催!

          「旧国立駅舎の本祭り」を2年ぶりに開催します。 本にまつわる出店者が集まり、書籍やZINEを販売するほか、飲食ブースやワークショップも。夏の終わりに国立駅前へ! 第3回目の開催となる今回は、旧国立駅舎だけでなく東側の広場も広々使って、魅力的なZINEの作り手さんや出版社さん、本屋さんにもご出店いただきます。飲食ブースも出店決定。 旧国立駅舎の中では、写真家・植本一子さんと小説家・太田靖久さんによるワークショップを開催します。 本はひとりで読むメディアですが、同時に、本にはひ

          9/28(土)「旧国立駅舎の本祭り2024」開催!

          新刊『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』のこと

          2024年7月17日(水)に、小鳥書房から新刊『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』を刊行することになりました。 この本は、職業も住む場所もさまざまな100 人の、ひとり暮らしの記録集です。全240ページのオールカラーで、部屋にまつわるエッセイと写真を100人分掲載しています。 https://kotorishobo.theshop.jp/items/87474084 この本の企画は、わたし(小鳥書房の店主おちあい)が生活というものに興味をもったことから生

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          新刊『ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える』のこと

          小鳥書房の別レーベル「小鳥編集室」から、2024年7月1日に新刊『ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える』を刊行しました! この本は、足立区綾瀬にあるコミュニティスペース「あやせのえんがわ」をひらく森川公介さんの最初の著書となります。 地域での活動や小さなコミュニティでの振舞いにこそコツがあり、それを少しでも多くの人と共有したい。そんな思いからまとめられたのが、この本。 地域での起業や活動を始めたい方、思い通りに進められない方に向けた具体

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          番外編 出雲・日本酒のルーツを辿る旅|あつかんオン・ザ・ロード|DJ Yudetaro

          サンライズ出雲号の個室寝台で目が覚めたのは朝の7時ごろだ。 岡山を過ぎ、車窓の緑が色濃くなってきた。日本酒の起源を辿りに出雲に向かっているが、私は行き詰っている。 数日前にネットで出雲の下調べをしていたら、佐香神社という場所が「日本酒発祥の地」と紹介されており、せっかくだからそこへ行ってみようと計画を立てた。 日本酒の起源について大雑把な知識しかなかった私は、もう少し深堀しようと何冊かの本を図書館で漁り、資料をコピーしたりして車内に持ち込んだ。 それを昨夜から眺め、出雲と日

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          太田靖久『「犬の看板」から学ぶ いぬしぐさ25選』刊行|犬の看板探訪記スピンオフZINE|文フリ東京

          編集担当Sです。ついに「犬の看板探訪記」全12回の連載が終了しました。いつも楽しみにしてくださった皆さん、本当にありがとうございます! 犬の看板探訪はポップでハード 全12回の連載で50〜60の自治体を訪ねたでしょうか。出会った犬の看板は300枚超。どこにいっても、DOGモたちが待ち構えていてくれました。犬の看板探訪はポップでハード…。簡単に見つかるときもあれば、いくら探しても見つからないときもあります。でも、これがクセになる面白さでもあります。 嬉しいご報告① ZIN

          太田靖久『「犬の看板」から学ぶ いぬしぐさ25選』刊行|犬の看板探訪記スピンオフZINE|文フリ東京