昔々、彦星と織姫の婚姻で七夕祭りをするはめになった 彦星は牛飼いだった 働き者だが織姫と恋に落ち 牛飼いの仕事もせず 織姫とイチャつくばかり 神の怒りをかった そして彦星は知った 織姫が機織りを怠けると 織姫妖怪になる 恐ろしくなり彦星は逃げ出すと 天の川が氾濫した
詞中有誓両心知 七月七日長生殿 夜半無人私語時 身分の為に殺され 死して尚 殺された人とその夫の不実 七夕の願いは裏切りを赦さなかった もう出逢う事の失い運命を 望んだ 二度と裏切らないと誓う その口で また裏切られた思い 七月七日の橋は もう架かる事は失い