【SS】彦星誘拐・織姫妖怪

織姫は魔女の毒針に触れて永遠の眠りにつく。

月日が経ち、彦星宛てに「洞窟の奥で待つ」と織姫から手紙が届く。

彦星は洞窟に着くいたところで後ろから鈍器で殴られ気を失う。

誘拐されて監禁された彦星は暗闇の中で織姫の声をきく。
「洞窟を出るまで決して振り返らないでください。」

誘惑に勝てずに織姫の声の方へ振り返った彦星が見たのは、織姫妖怪。
織姫は怒り狂い彦星を追い立てる。

逃げ切った彦星が川で身を清めるとアマテラス、ツキヨミ、スサノオが生まれ、織姫の父である天帝と戦う。

そして、天帝ゼウスの娘アテナが職人に用意させた大きな木馬は、五千年の時を超えて海底から掘り出され、ホワイトベースと名を変えて空をかける。波動砲を打ちながら。


誰一人置いていかない。
少数意見も取り入れる。
そして、クラスの全員が主役。
それが一組の七夕劇の方針だった。

クラスの方針に反して学年では順位を決めた。
1組は見事最下位。

ところで我々はどこを目指しているのだろうか。

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