この投稿では、山口慎太郎『子育て支援の経済学』の「はしがき」を公開します! 本書のねらい、特長、構成なども紹介されていますので、ぜひご覧ください!!
はしがき
■子育て支援の3つの役割
世界中で出生率の低下が進むなか、 子育て支援のための政策が多くの先進国でますます重視されている。もちろん日本もその例外ではない。保守的とみなされた安倍晋三政権でも、アベノミクス成長戦略「新・三本の矢」の第二の
「保育の経済学」という連載を、東京大学の山口慎太郎先生に、本誌『経済セミナー』2019年4・5月号から2020年8・9月号まで、全9回にわたって連載いただきました。このnoteでは、連載の内容をざっと振り返るとともに、新しいお知らせをお届けしたいと思います。
■連載の概要
この連載は、以下のラインナップで、保育サービスの拡充や育休制度の充実化、子育て世帯に対する給付や税制面での優遇措置などを通
恋愛・マッチングから結婚、出産、育児、保育、離婚をデータで分析。
それぞれの可能性とリスク、また社会保障の視点を示した書。
特にビジネスに関わる育休のあり方を学ぶには適書。
山口慎太郎氏の著書『「家族の幸せ」の経済学』を読みました📖
とても良い本だな、と感じました。
理由は、読み手に考えさせる要素がちりばめられているから。
何かの答えを示される本より思考を巡らせたくなる本を好みます。
既にご存知の通り、ワタシはアラフォーで三児の母。
よって、私は子ども3人いる母として読了しました。
父として読む人、独身での読み手、子ども1人の読者それぞれが思うところ、立