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家族の人数推移による私の感情変化

山口慎太郎氏の著書『「家族の幸せ」の経済学』を読みました📖

とても良い本だな、と感じました。

理由は、読み手に考えさせる要素がちりばめられているから。

何かの答えを示される本より思考を巡らせたくなる本を好みます。

既にご存知の通り、ワタシはアラフォーで三児の母。

よって、私は子ども3人いる母として読了しました。

父として読む人、独身での読み手、子ども1人の読者それぞれが思うところ、立ち止まって考える部分が異なるのでは?

と、強く感じる本は新鮮でした。

勿論、どんな本でも言えることです。

しかし、こと【家族】と言うテーマは、それ以外より、よりその人が属する状況と心理が交差することを想像できます。

私は、独身だったこともあれば、夫婦2人のDINKS 時代、子ども1人の時、子ども2人になった時、子ども3人で5人家族となった時を経験しています。

ノンブランク正社員なので、主婦のみ、未体験ゾーンとなります。

産休、育休も取りましたのでその時々の心境や状況も知っています。

勿論、都度の復帰についてのザワツク出来事や感情を経験済みです。

育休中が主婦に近いとは思いますが、無収入と言う時期は未経験なのでそこの部分は想像の域を出ません。

本note のタイトルのこと。

私は子どもが苦手だったので、子どもの人数はゼロor3人との極端な考えでした。

産む選択をするなら最低2人とも考えていました。

よって、自分の中で子ども1人と言う選択肢はありませんでした。

実際年子でツマリ、長子が一歳の時には既に第二子を懐妊していました。

自分が子育てをするようになってから本人の意思とは別の様々な理由、事情で、結果的に一人っ子となっている人が多いことに気付きました。

私は幸運にも、妊娠出産に於いて、偶々トラブルも悩みも少な目ではありました。

希望通り3人とも夫の立ち合い出産で自然分娩が叶いました。

それでも、事前知識が無いことによる母乳の痛みに苦しんだり、不安、怒り、納得出来ないことでの葛藤など様々を経験することになりました。

また、産後ブルーやホルモンバランスを崩しえらく落ち込んで涙が止まらなかった経験もあり、今思えば産後鬱のライト版だったのかな?と思います。

子どもに関する悩みが少ない人が幸せとも、沢山有るからと言って不幸とも限らないことも知っています。

人数に応じて、複雑な気持ちが交錯することは今でも感じています。

この気持ちを真に共有できるのは夫婦間のみです。

不思議ですね、赤の他人であった人と最も感情を交わしぶつけ合い共有することになるとは。

是非、ご自身の今の人生と並行してパラレルに、素直な自分に向き合う一冊として味わい深く読んで欲しい本です📕


#まったねー 💫

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