毎日の読書記録。 今井むつみ『学びとは何か』第五章。 特定の行動を行うと、その行為に関わる新たなネットワークが脳内に生成される。そのネットワークは模倣により更に強化されていく。つまり熟達とは、「いかに使うか」という手続きとセットで知識が身体に教え込まれることであるといえる。
毎日の読書記録。 今井むつみ『学びとは何か』第四章。 「熟達」について。熟達者が持つ認知能力とは「ただちに本質を見抜く力」「臨機応変な応用力」「普通の人には見えないものを見分ける識別力」「コトの究極の姿を思い浮かべる審美眼」である。そのためには一つのジャンルを極める必要がある。