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学校に行かないという選択。大学で、何を学ぶのか。

長男が日本学術振興会主催の「ひらめきときめきサイエンス」の「電磁気実験」講座に参加することになり、北海道科学大学へ。

娘と付き添い。

待ち時間は約3時間。

娘と大学構内を探索することにした。

ウロウロ。

大学の敷地は、余裕があり、広々している。
小学校や中学校こそ、大学みたいな広い敷地と開放的な環境だといいな、と常々考えたりする。

小さい人たちこそ、ウロウロする余白が必要だと思う。

身体も、心も。

それにしても、構内は、静かでキレイで開放的。

快適!

子連れは珍しいだろうが、然程、視線も感じない。

開放的!

もし、小中学校、高校と閉塞感を感じていたら、そりゃあ大学ではじけるよなぁ…。と思った。

はじけない人もいるだろうが、はじけたくなる、そんな開放的な空気がある気がした。

一方で、閉塞感を感じず育った場合、大学は、静かに、自分の好きなことを、学べる場になる気がした。

長男は、約三時間の講義や実験に楽しく参加したようだ。

私も、少し講義を聴かせてもらったが、難しかった。

理系は苦手だから、チンプンカンプンだ。
外国語並にわからない。

長男は「難しかったし、わからない言葉も、あったけど、面白かったよ。」と感想を述べていた。

難しくても、

わからなくても、

面白い。

そう感じるなら、

学びはやはり、素敵なものなのだと思う。

「日本の色々な大学に探検に行きたい。」

そんな気持ちが湧き上がってきた。

新たな楽しみが出来て、わくわくしてきた。

大学が、好きなことを、とことん学べる環境であるなら、ホントに素晴らしいと思う。

年齢を重ねてから大学に入りたいと願う気持ちがなんとなく、わかるような気がした。

学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!