覚醒は言葉を越えているが、、、 この世は障碍だらけだから、ワンダーランドだと、この本でも語ってきたけど、 どんな解釈も越えて進行していく真実にとって、 言葉は障碍であるからこそ、その言葉を紡いで言語芸術を紡ぐことができるのだと新たに整理できたとき、 また一皮剥けた。
日本人が、日常的に使用している話し言葉の中には、古代サンスクリット語(古代インド語)の音読みの当て字が多くあり、その代表例は、シャーバ(「この世」の意)の音読み当て字が「娑婆」)であり、その他、会話には、仏教用語も使われており、たとえば、不可思議や魔訶(「偉大」の意)など。
仏法以外のものは浄土にも娑婆にも何ひとつ存在しておりません。すべてに沁み渡っております。(聞法中のお寺の片隅にて)