修士研究

制度と非制度のあわいで

前回のまとめ

「木造建築の技術と豊富な大工資源の流動が、狭小な住宅が街区を埋め尽くす複雑な風景を生み出す下地となった」
技術史的な既知と都市史的な既知の掛け合わせから成り立つこの仮説を論じるためのロードマップを作成する必要がある。

技術史と都市史、二つの時間軸がパラレルに流れ、しかし時に影響関係を築くことでかたちづくられた街並み。ユウヒさんからは日光東照宮を例に技術の流れととある社会の流れの衝

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権力と寄棟造、寄棟造と技術

前回のまとめ

ノートにまとめたザックリした仮説がコチラ

研究室会議での議論を経ての感想がコチラ

上部構造が忘れ去られ、様式に律されることのない下部構造がこしらえた「脳みそを失った怪物のような街並み」というイメージを持ちながら研究を進めていくことに。

権力から見た寄棟造

江戸城内の建物の屋根構成について考察を行った論文⁽¹によると

平面図と屋根伏を比較すると、各列が独立した千鳥破風付きの

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クラブ・サークル活動への取り組みとキャリアレジリエンスの獲得実感の関係

スポーツやアドベンチャープログラム(山登りなどをするキャンプ等)への参加によって、精神的な回復力であるレジリエンスが高まることが確認されています。スポーツや山登りなどの挑戦的な課題に、自主的に対処することは、困難な状況から回復することの「心理的な予防接種」となるため、レジリエンスの向上につながると考えられています。

 大学の課外活動においても、学生は自主的に様々な困難にチャレンジしています。では

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執筆の励みになります(:;)

谷中・寺町を空から見ることから

これまでの話

昨年度から振り返る。「構法の自律性」をテーマに沿えながら、構法(技術や素材)の持つ構築性に関する研究をしたいと漠然としたことを言い続けた一年間であった。

(中略)狭小敷地に建つ住宅の歪にも欲深く生き抜く姿に個性があふれていることに興味を惹かれ、最後の個人発表は面白い敷地を探してはそこにたたずむ住宅をレビューしていくという内容に。
場所は谷中と千駄木の境、通称「へび道」と言われるう

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ナラティブの分断がミス・コミュニケーションを引き起こす可能性

ここでは、大学の発行する案内が見づらいよな…という、ぼんやりした課題についての考察をまとめ、それに対する仮設を立てた:学生は待っている姿勢だけじゃなくて、情報伝達のより良いかたちを職員と一緒につくれるのではないか?

▶大学のインフォメーションって、見るたびにテンションが下がるよね

ここ数日気になっただけでも3点ある。

自分はある程度予備知識があるから良いものの、新入生の方々にとっては、かなり

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仲間が増えると良いな!デザインに何ができるだろう
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【内省・テーマの再構築】そこに関わる全ての“誰か”が想いと対話でつながり、ともに未来を編み成していく社会をつくる。

このプロジェクトを一言で言うとなんだろう?自分が達成したいミッションはなんだろう?を考えた
 → 藝大に、そこに関わる全ての“誰か”が想いと対話でつながり、ともに未来を編み成していく社会をつくる。
 → そのミッションを達成するために、具体的にどんなステップが必要だろう?

考えるにあたって、今回は「miro」という、オンラインで共同編集もできるホワイトボードライクのサービスを使ってみて、思考の整

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ありがとうございます!
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【ご報告】修了制作過程、またnoteに掲載再開します

約8ヶ月ぶり。 note復活する経緯をざっくりと―

自分でもびっくりするほどに、日本に帰国してから研究が進んでいませんでした、久々の更新です。

4月になりましたが、皆さんもおわかりいただけるかと思いますが、藝大も「リモート授業」が始まります。ゼミでもオンラインで顔合わせが始まりました。

教授からは、新年度のスケジュールが発表され、そこには「11/23(月) 講評会」の文字が……。
思えば、こ

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まだまだ海は広いです……何ができるかな?
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30代にして修士課程に進むべきか否か

修士研究テーマってどうやって決めるの?

修士課程に挑戦してみよっかなあって思って。
修士という称号をゲットしたいのと、もっといろいろ勉強したい、という2つの点で。

やりたきゃやれば?って感じなんだろうけど。

働きながらだとすると、放送大学の修士課程が現実路線かなあと。

https://www.ouj.ac.jp/hp/gakuin/

で、問題は、私の専門分野は何なの?ってこと。

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スキスキスキ!
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【自己紹介】 平山義活のプロフィール

名前:
平山 義活(ひらやま よしかつ)

キーワード:
・デザイン(グラフィック、モーション、インタラクション、プロダクト、コミュニケーション、ソーシャル、コミュニティ)
・co-creation に興味があり、実践を模索中

※挨拶はこちらの記事にて!

概要:
・東京藝術大学大学院 美術研究科 デザイン専攻 修士2年生。2019年1月から、デンマークのDesign School Koldin

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仲間が増えると良いな!デザインに何ができるだろう
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【修士研究】藝大でco-creationを実践する

‘‘How might the designers design the co-creation of the students'/employees' learning style, working style, and lifestyle in TOKYO GEIDAI while getting involved them real-time?

こんにちは。はじめまして。
東京芸術大学大学

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やったー!がんばります!
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