明治大学構法計画(門脇耕三)研究室

"「モノ」に知性を宿す回路は,現代の文脈において,如何に構築可能か?"

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KKL 20240410 研究室会議レポート

こんにちは。 今年度からM2になりました、市花です。 このnoteでは門脇研の構成員が毎週の研究室会議のレポートを担当します。2024年度も引き続きよろしくお願いします。 会議スタート 4月10日。 春休みが明けたと同時に、2024年度一発目の研究室会議がスタートしました。 去年とは違う場所で、新しい構成員との初めての研究室会議。 長期休み後の独特のぬくぬく感が消えぬまま、いつもとは違う環境にそわそわしつつも、頼もしくてしっかり者のM1の姿や、仲良しな同期の姿に安心感を

    • KKL20231204 研究室会議レポート

      ベトナム旅行という束の間の休息も終え、卒業設計、修士論文、プロジェクト、就職活動…と直視したくない現実がドッと迫ってきた。 友人と歩いた街路や食べたことのない珍味、それらホーチミンの非日常的な経験が早くも懐かしい。 日本ではやらねばならないことがあまりにも沢山ある… 「現実なんて直視したくない…!」 ならば、虚構の世界に逃げてしまえばいいだろう。 ということで、M1の土居がおすすめのSF小説を紹介しよう。 研究室のゼミ会議のnoteを担当する際、本来はゼミ会議についての

      • KKL20231127 研究室会議レポート

        二度目まして、M1の大野です。 前回担当の市花同様、イベント係としての大仕事が終わり、全員が無事戻って来られたことに一安心しています。 さて、いつのまにか12月になりましたが… 門脇研ではそれぞれの巣作りが始まっているようで。 というのも、門脇研内は本来フリーアドレスとなっているのですが、12月から提出までの期間、B4の卒業設計とM2の修士論文を効率良く進めるために、専有できる席を設けています。 さらにさらに、明治大学では個人の机がないため、会議室と共有部を各研究室

        • KKL20231120 研究室会議レポート

          こんにちは。門脇研M1の市花です。 11/20(月)は、ゼミ旅行から帰ってきて一発目の研究室会議でした。 ゼミ旅行で訪れたベトナムと日本の気温差で体調を崩している方が多かったようです。 最近は都内もかなり寒くなってきて、冬らしくなってきました。 暖かい格好をして、体調管理には気をつけましょう~ さて、門脇研にはイベント係、会計係、図書係などの役職があります。 私は5人のいるイベント係の中の1人として、ゼミ旅行を企画する立場でした。 前回のnoteには参加者の目線からゼ

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          KKL20231110-13 研究室会議レポート Ở Việt Nam

          こんにちは、B4の横川です。 今回はゼミ旅行での門脇研の様子をお伝えします。 はじめに今年度のゼミ旅行はベトナム!言語の通じぬ異国の地、ホーチミンで3泊4日の滞在でした。 27名もいると思い出は様々。今回は横川目線のゼミ旅行ということで、お付き合いください。 0日目実は一足早くベトナムへ。久しぶりの海外に若干の不安を覚えつつ、湧き立つ好奇心に身を任せて一人旅。 ホーチミンから寝台バスで3時間半ほどのところにある、カントーという田舎町に滞在しました。水上マーケットが有名

          KKL20231110-13 研究室会議レポート Ở Việt Nam

          KKL 20231030 研究室会議レポート

          KKL 20231030 研究室会議レポート こんにちは!今回のnoteはB4の池田凜太朗が担当いたします! この頃は急に寒くなったり、と思えばちょっと暖かくなったり、季節の変わり目という感じがしています。研究室ではインフルエンザや風邪が流行っております。皆さんも体調はお気をつけください。 【午前10時から研究室会議は始まる】 本日の研究室会議は午前10時から始まりました。 いつもは13時半から始まる会議も午前中からだとなんだか新鮮な気分です。 午前の発表が終わったと

          KKL 20231030 研究室会議レポート

          KKL 20231023 研究室会議レポート

          KKL 20231023 研究室会議レポート こんにちは。今回のnoteはB4の吉見が担当させていただきます。 はじめに 本日は研究室配属が控えているB3に向けて研究室説明会が開催されました。M1の先輩方による素晴らしい説明会でした。今回のnoteでは、この説明会について書いていこうと思います。 今回の研究室説明会は、研究室と今までのプロジェクトの成果物を見て回るツアー形式で行われました。ツアーに合わせてWEBサイト風の研究室紹介ページやそれぞれのプロジェクトのポスタ

          KKL 20231023 研究室会議レポート

          KKL 20231016 研究室会議レポート

          KKL 20231016 研究室会議レポート こんにちは、B4の山縣です。 ■はじめに つい最近研究室に配属されたかと思えばあっという間に季節は秋、現メンバーで過ごす門脇研での日々も半年を過ぎました。 本記事では、本日の研究室会議の様子をレポートするとともに、私から見た構法計画研究室の実態を少しでもお伝えできればと思います! ■共有可能かつ、交換不可能 まずは、来週に迫る研究室説明会に関してです。 M1の先輩方の手腕によって着々と準備が整ってきているようですが、

          KKL 20231016 研究室会議レポート

          KKL 20231009 研究室会議レポート

          はじめまして、B4の森岡です。 ゼミ旅行まで約1か月となり楽しみですが、B4は中間発表が控えており、意外とスケジュールに余裕がないことに気が付きました。 さて、10/9の研究室会議。先生はスイスからZoomで参加です。 スイスとの時差は約7時間。早朝の貴重なお時間をいただいての会議では、卒業設計に関する”チップス”がたくさん得られました。 現在のB4の様子としては、前期の積み重ねを経て、卒業設計で何をするか固め始めてきている段階です。 SFやストーリーを持つ設計に挑戦す

          KKL 20231009 研究室会議レポート

          KKL20231002 研究室会議レポート

          はじめまして、”すぎちゃん”ことB4の杉山です。 同学年だけでなく上の学年、さらには先生にもこのあだ名が定着しつつある、何なら定着した感じです。やっぱりあだ名で呼ばれると心の距離感が近くなった感じがして良いなと思うここ最近です。 はじめに そろそろB3の子たちが様々な研究室を訪問してどの研究室に配属希望を出すか決める頃合いです。かなり悩んだな~と1年前を振り返ると思いだしますが、自分が門脇研を選んだ理由は「様々なプロジェクトが行われているところに魅力を感じたから」というも

          KKL20231002 研究室会議レポート

          KKL 20230925 研究室会議レポート

          初めまして! 門脇研B4の岸海星です。 はじめに 門脇研のメンバーになって約5ヶ月。 まず、一言で「心の底から入って良かった」です。 僕たちB4はプロジェクトに参加したり、自分たちの卒制について考えたり、先輩や同期とたわいもない話で盛り上がったりと、日々そんな毎日を各々のやり方で楽しんでいます。 そんな何気ない日常の中で、知識や創造力が養われ、段々と「門脇研っぽく」なっている感覚があります。。(笑) 門脇研の説明は、先輩たちがたくさん積んできてくれているので、 今回は、

          KKL 20230925 研究室会議レポート

          KKL 20230719 研究室会議レポート

          はじめまして 門脇研B4の石井です はじめに 少し自分の話をすると、僕が門脇研のnoteを初めて閲覧したのは大学1年の秋学期でした。どうやら4年生は卒業設計なるものがあるというのを聞き、どんな楽しいことをやっているのかとワクワクしながら読んだのですが、全くのちんぷんかんぷんだったのを覚えています。それからあっという間に3年経って書く側に回りました。3年前のあの文に見合うだけの内容が書けるだろうかと思いつつ、文を書いた先輩方に抱いていた憧れが、自らに投影されるような不思議な

          KKL 20230719 研究室会議レポート

          門脇研の環境と文化-思考と実践について-[KKL2023 研究室会議レポート]

          どうも。M2 久保川です。恐らく、はじめてのnote担当です。 今回は思考プロセスと実践力について、環境と文化の側面から分析します。 0 はじめに僕は大学院から門脇研に所属している身ですが、時間の流れは早く、残りの学生生活も8カ月程度。所属初日に、「大学院の2年なんてあっという間だから、積極的に遊んで学んでいきたい」と言ったのを思い出しつつ、間違ってなかったなぁと。 さて、門脇研に所属して1年以上経過しましたが、この「note担当」、発端とか狙いとか、正直全く理解してませ

          門脇研の環境と文化-思考と実践について-[KKL2023 研究室会議レポート]

          KKL 20230712 研究室会議レポート

          こんにちは。M2の水越です。 先日行われた研究室会議のレポートをかきます。 はじめに 前期の研究室会議も今回含めてあと二回となり、ぼくにとっては学生最後の夏休みが近づいてきました。 もうM2だなんて信じられない。明治大学に入学してから、もう5年以上経っている現実を受け止められません。 余談ですが、みなさん歳を重ねるにつれて一年の時間が短く感じることってありませんか? この現象は心理学的に提唱されていて、“ジャネーの法則”というらしいです。 年を重ねるにつれて、一年の相対

          KKL 20230712 研究室会議レポート

          KKL 20230628 研究室会議レポート

          すさです。先週の研究室会議レポートの担当でした。…遅くなってすみません💦 今日も揺れてます。明治大学の新校舎工事が始まり、高さ40mの11階の教室では時々震度1程度の波が襲ってきます。酔う。 ゼミそんな中まあいつも道りゼミが始まります。最近Wi-Fiの調子が悪く、新しいWi-Fiの購入が決定。 ほかの研究室も卒業設計でみんな使うでしょってことで全研究室合同で購入へ、会計の腕が試されます。少しでも出費を抑えたい。 というのも、今年は久々にゼミ旅行で海外へ。11月ベトナム

          KKL 20230628 研究室会議レポート

          第2回勝手に月評 -出張版!代々木上原~下北沢 建築巡り-

          こんばんは!M2の笠瀬です。 どうしても記憶が鮮明なうちに書きたくなったので夜分遅くに失礼します。 本日は出張版gpz! 午前中は「杭とトンガリ」、そして午後には「BONUS TRACK」を見学させていただきました! ここでは設計段階でのお話や、実際に訪れてみた感想などを交えながら、学生の視点で感じたことを綴ってみたいと思いますのでお付き合いください。 □杭とトンガリこちらの建築は商店街に面する貸し店舗で、鋼管杭の基礎により土を地表面に表している作品です。今回は設計者であ

          第2回勝手に月評 -出張版!代々木上原~下北沢 建築巡り-