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手を動かして、冷や汗をかかないと気付けないことがある

大学院で教育工学を専攻しています。
教材や研修において、

「今どこにいて(入口)」
「どこに向かうのか(出口)」

ここの整合性が重要です。
これが一致していないと、
「研修をやっただけ」という
状態を招いてしまいます。

しかし実際に教材・研修を開発すると
なると、これがまた難しく
奥が深いです。

私は修士研究において
新任の訪問看護師向けの研修を
開発しています。
私が設定している現在の出口は
徐々に精緻化しつつあるものの
まだ見えていないレイヤーのような
ものがおそらく存在しています。

この感覚は、テキストだけでは
学べなかったはずです。

手を動かして、
先生から数々の助言を頂き、
冷や汗をかきながらレビューを
受けてきたことで、得られた
学びだと認識しています。

うまい研修を開発しようと
するのではなく、
どこがうまくいって、
どこが課題なのか。
それをこの研究を通じて
明らかにしていきたいです。



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