良い音

良い音

マインドフルネス瞑想に”サウンドスケープ”と言って、周りの一つ一つの音を認識し、「今」この瞬間にある自分の存在を認識する瞑想法があります。 生活していくうえで、色々な音があります。聞こえてくる音は雑音や人の声、電子音から自然の音、場所や時間によっても聞こえてくる音は違います。無音の場所がほぼないくらいに、その場所に”音”は常に存在しているものです。 でも好きな音や嫌いな音もありますよね。 私の嫌いな音は、「マイナスの言葉」です。 批判的な言葉、馬鹿にするような言葉、相手

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「サウンドスケープ」と「音楽」の関係性とは?
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「サウンドスケープ」と「音楽」の関係性とは?

※バナーはR.M.シェーファーが1982年に作曲した『Sun』という合唱曲の楽譜冒頭です。図形楽譜というよりは、絵画と楽譜が融合した独自の世界観が伺えます(C)R.Murry Schafer and the Vancouver Chamber Choir 【質問】「サウンドスケープ」と「音楽」の関係性をどのように考えていますか?   先週9月18日(土)にボンクリ関連企画としてオンライン開催された東京芸術劇場第2回社会共生セミナー『もし世界中の人がろう者だったら、どんな形の

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夕暮れのアザーン

夕暮れのアザーン

事務所からの帰り道。 いつもはバスなのですが、風が気持ちいい季節になってきたので今日は歩いてみました。 普段はバスの中からの横目に見て通り過ぎるだけの大きなモスクから、ちょうどアザーンが流れてくるのに出会ってふと足を止めました。 アザーンは、イスラム教の1日5回の礼拝の呼びかけ。スピーカーから近隣中に響き渡りますが、録音ではなく拡声器で毎回生身の声で呼びかけているそうです。 (ちなみに、夜明け前のアザーン(深夜4時くらい)が大体、夢と現実の狭間で聞こえてくるので睡眠は邪魔されます) 1日5回のうち、日没(マグリブ)の時間に鳴るアザーン。私的に、一番アザーンが美しく聞こえるマジックアワー。こっちに来てから、日没の印象が変わりました。 日本では、日没は「1日の終わり」ですよね。 この土地では「夜のはじまり」というような概念を人々が持っているように感じます。 小さな子どもでも、深夜まで親に連れられ外で元気に遊んでいる光景をよく見かけたり、お店ももちろん日付が変わるころまで通常営業していたりするのですが、そんなそんな感じでみんな「夜を思いっきり楽しんでる」のです。昼間が超暑いので日が沈んでから遊ぶ、という文化もあるのでしょうが、何より「夜」に対して美しいイメージを持っているように思います。イスラームのシンボルは月🌙美しい女の人を月に例えるのもそうですよね。 話が逸れましたが。 私にとっては異文化感満載で、まだ聴くたびにソワソワしてしまうアザーンですが、ふと周りを見渡せば、「あぁもうこんな時間か」みたいな顔でいそいそと道を歩く人々。祈りが日常に溶け込んでいるなぁという心地がしました。 #海外生活 #海外駐在 #旅 #サウンドスケープ

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ある日のエルサレムの路面電車の中

ある日のエルサレムの路面電車の中

エルサレムには、ライトレールと呼ばれる路面電車が走っています。ユダヤ人が住む西エルサレムから、アラブ人が住む東エルサレム、そしてさらに東のイスラエル軍の基地があるエリアまでも繋ぐ、とても快適な乗り物です。2011年に開通して、だいたい車内は綺麗だし走行音も静か。ICカードでピッとして乗れます。 他にもエルサレムの主な交通手段にはバスがありますが、バスはユダヤ側とアラブ側で、それぞれ違うバスが走っています。色も車内のつくりも全く違うバス。路線が被らないように非常に巧く設計されてる。ユダヤ人は絶対にアラブバスには乗りません。逆もまた然り。 でも、この路面電車では人々が混ざり合います。 ユダヤ超正統派のもみあげを伸ばした紳士も、パレスチナ伝統の刺繍ドレスを着たおばあちゃんも、おへそを出したライトな格好をしたアメリカからの移民の女の子も、乗客に小銭をせがむ無賃乗車のおばさんも、みんなひとときだけ同じ空間に入る。色んな言語が飛び交う。 降車したら、それぞれの住むエリアへ。 なにも特別なことはない、とある夕暮れ時のトラムの車内音を拾いました。 とっても短いですが、音から情景を浮かべるのが好きなので、載せてみました。 ちょっと旅の気分を味わっていただけたら幸いです。 #サウンドスケープ #エルサレム #旅 #海外生活

豊島園のサウンドスケープ~Thanks to you,too.

豊島園のサウンドスケープ~Thanks to you,too.

豊島園のサウンドスケープ あの時確かにあそこに居た事忘れない 今日は特別なのでシェアしますToshimaenSoundscape

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白のオンガク
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白のオンガク

 ジョン・ケージの『4'33’’』がネオダダの画家ロバート・ラウシェンバーグの『ホワイト・ペインティング』に着想を得たという資料を読んでから、8月はひたすら白いペンキを塗っていました。  単なる壁の塗装ならローラーが早いのだけど、あえて刷毛と筆を使って白い絵の具の上に何度も同じ白を重ねていきました。面白かったのは、同じ白のはずなのに、重ねられた回数や筆跡によって壁の表情が変わることです。窓からの光によっても朝から晩まで変わっていく。とにかく白だけを塗ったのに、「手描きの絵」は

[2021.08]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑬】 ソロモン諸島のパンパイプ・アウ ’au の現代的合奏
―「呪術性」の継承―
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[2021.08]【太平洋諸島のグルーヴィーなサウンドスケープ⑬】 ソロモン諸島のパンパイプ・アウ ’au の現代的合奏 ―「呪術性」の継承―

文●小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)  「あのパンパイプ合奏をもう一度聴きたい」― 期待を胸に、私は2012年ソロモン諸島国ホニアラ空港に降り立ちました。目的は、オリンピックと同年に太平洋諸島各地持ち回りで開催される、第11回太平洋芸術祭 The Festival of Pacific Artsに参加するため。事の発端は、さらにその4年前。第10回太平洋芸術祭主催国のアメリカ領サモアには、次期開催をアピールするためにソロモン諸島国代表団111人が参加し、若い男性グループが

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マリー・シェーファー『世界の調律 サウンドスケープとはなにか』

マリー・シェーファー『世界の調律 サウンドスケープとはなにか』

みみをすます みちばたの いしころに みみをすます かすかにうなる コンピューターに みみをすます くちごもる となりのひとに みみをすます どこかでギターのつまびき どこかでさらがわれる どこかであいうえお ざわめきのそこの いまに みみをすます 去る8月14日、カナダの作曲家、マリ―・シェーファーの訃報が報じられました。管弦楽曲や合唱曲など数多くの作品を世に残していますが、音楽愛好者の枠を超えて、各方面に大きな影響を与えたのが1977年に刊行された本書『世界の調律』にな

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作曲界・音楽教育界の大巨匠、逝く。

作曲界・音楽教育界の大巨匠、逝く。

※この記事はVoicy「音ってすごいね。」の台本です。本編に興味のある方は、下記のラジオをご試聴下さい。 >>音ってすごいね。 ■テーマ 音楽界・音楽教育界の大巨匠、逝く。 ■背景のツイート サウンドスケープという発想はまず行政分野で反応があり、現在では音楽の分野のような誤認で広がった。提唱者のシェーファーの死去に伴い、サウンドスケープ(音の風景)という概念の原点(原典)に還る必要があるのでは、と思う。 https://twitter.com/masafumikomats

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心を整えて、いい仕事を生む
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心を整えて、いい仕事を生む

column vol.390 昨夜は久しぶりにクーラーを入れずに寝たのですが、打ち付ける雨の心地良さもあって、久しぶりにどっぷり眠り込んでしまいました。 今日は仕事や英会話、資格更新の講義(オンライン)など盛りだくさんの一日だったので、早起きしなければならなかったのですが、予定よりも2時間も多く眠り込んでしまいました…(汗) ヤバい…と焦る一方で、どっぷり寝たことで、久しぶりに脳がクリアになっている感覚もあります。 日々24時間の中に物事を詰め込んで生きており、脳の疲

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