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音の落書き帳をつくろう!

作曲家で大学教員の小松正史です。今日は、音を録音し編集する楽しさを共有したいと思います。録音するだけで、まるで空気を缶詰に閉じ込めたような新しい発見が待っています。普段の生活の中で録音を楽しみ、心のストレスを解消する方法を一緒に探ってみましょう。


音の落書き帳とは?

音の落書き帳を作るというアイデアは、録音を通じて音の世界を記録し、それを楽しむことから生まれました。大学の授業中に学生と何気なく話しているときに、フット出てきた言葉でした。学生は大絶賛!なので、配信のコンテンツにしたんです。

録音は、まるで空気を缶詰に閉じ込めたような感覚です。ドラえもんの道具「空気缶詰」を思い出す人もいるかもしれませんね。録音した音を再生するだけで、その瞬間の雰囲気が蘇り、旅行先で録音した音を聞けば、その場所の空気感や思い出が一気に広がります。でもそういうことをする人は滅多にいません。

録音の楽しさと編集の魔法

録音は簡単にできるものですが、その音を編集する楽しさはまた格別です。MacのGarageBandやAudacity(MacとWinの両方に対応したフリーソフト)などのDAWを使えば、音の編集も手軽に楽しめます。例えば、自然の音を録音して逆再生すると、鳥のさえずりが奇妙な音に変わったり、川の流れが広大な河川のように聞こえたりします。音の編集は、まるで魔法のように新しい発見をもたらしてくれます。

音がもたらす心の解放

音の編集には、ストレス軽減の効果もあります。録音と編集を通じて、自分の世界を広げることができるのです。家の中で録音する音だけでも、素晴らしいサウンドスケープを作り出せます。蛇口をひねる音、椅子を引きずる音、洗濯機の音など、身近な音を集めて編集することで、自分だけの音の風景を楽しむことができます。

このように、録音と編集の楽しさをぜひ体験してみてください。スマホ一つで始められるので、特別な機器は必要ありません。音の落書き帳を作ることで、日常のストレスを解消し、新しい音の世界を発見することができます。興味がある方は、ぜひ一度挑戦してみてください。

本日もよい音の一日をお過ごし下さい。


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