新年度の図書館

こんにちは、ハシモト トショカンです。
本日も数ある記事の中からこの記事を閲覧していただき、ありがとうございます！

今日から4月、新年度ですね！この春から新生活を迎えられる方は勿論、職場や学校、生活面で特に大きな変化は無いという方も、なんだかちょっと落ち着かないというか、ソワソワするというか、ドキドキするというか、そんな季節ですよね。

大学図書館では、新年度になってすぐに利用者が増える訳ではなく、しばらく"凪"の状態が続きます。そして、履修登録や新入生のオリエンテーションの期間に入ると爆発的に利用者が増えるので、来週辺りからしばらく、図書館内が無法地帯と化すことが予想されます。

ちなみに、その状態を同僚が「動物園だね、こりゃ…」と嘆いていたことがあり、（いや、さすがにその表現は…）と思いましたが、この時期には図書館とは思えないような奇声や大爆笑がそこかしこから聞こえてきたり、ソファーに寝っ転がってお菓子を食べている学生さんがいたり、やたら館内で自撮りしてる学生さんがいたりして、「はあ、またかぁ…」っていう感じで、次から次にマナーに関する注意をしなくてはいけなくなってしまうため、辟易してそう言いたくなる気持ちも、分からなくはなくはなくはないかなぁ…という気もします（結局どっちだ）。

一方、公共図書館では、新年度になって何か特段の変化があるということはそこまで無いのですが、3月くらいから新規で利用者登録をする方が非常に多くなり、カウンターが利用者登録の手続きで埋まってしまって、通常の貸出や返却に手が回らない…ということもあるので、カウンターの人員を増やしたり、配架や書架整理の人員を増やして、カウンターが混雑したらすぐにヘルプに行けるようにして対応するようにしています。

あ、この時期に私が個人的に楽しみにしているというか、感慨深くジーンとしてしまうのが、小学生だった子が中学生になって制服を着て来館してくれたり、中学生・高校生の時から来ていた子が大学生や社会人になってすごく大人っぽい服装で来館すると、ああ、もうダメ、私の中のおばちゃんスイッチＯＮ。

「あら～、あんた、大きくなったねえ…」

と、しみじみ思ってしまって、アメちゃんの一つでもあげたくなりますが、館内は飲食禁止なのでグッと我慢します（そういう問題じゃない）。

あと、中学生の時に職場体験で来てくれた生徒さんが「無事に高校生になりました～♪」って挨拶に来てくれた時には、嬉しいのと同時にちょっとホロリと来ましたね。もう、涙腺ゆるゆるなんだから、そんなんやめてよ～…(´；ω；`)ｳｯ…

この記事を読んでくださった皆さんの新生活が、どうか素敵なものになりますように。

本日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました！