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西成路上カフェ(2024新年)ー話しかけたら勝ちー

西成路上カフェ(2024新年)ー話しかけたら勝ちー

 西成の新年の餅つき大会がおこなわれる三角公園の横で、毎年知り合いと集まり路上で交流イベントみたいなものをやっている。毎年1月2日でわたしたちの集まりは今回が3回目だ。今回は、わたしがファンからもらったコーヒーとお茶を持ってきて路上カフェをした。

 路上など不特定多数さまざまな人が行き交う公共空間で集まったり交流すると思わぬ出会いやイベントがおこる。そこから学びもある。路上に来れない人にも楽しめ

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手探りのアジールつくり(23年前半 活動記録)

手探りのアジールつくり(23年前半 活動記録)

 自分のやっていることは、あまり働けない半引きこもりとして、社会から孤立せず、人と関わりながら文化的な楽しみを得る活動だと言えそうだ。収入や社会との関わりを持ちにくい分、交流や文化活動を作り出すことを意識してあれやこれやしている。さらに、各地で気の合う人と会ったりオフ会のようなものをやってきた。今あるもので一時的な解放区(アジール)をつくる。

 さて、そうこうしてるうちに、自分たちの集まりに国会

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エゴマ愛好会

エゴマ愛好会

これまでも、野原や河原で自生してるエゴマをとって食糧として活用してることをブログで書いたりしてきた。エゴマは紫蘇の仲間で繁殖力が強く毎年同じところで群生する。韓国では焼肉に包んで食べられる。鉄分やビタミンもあり栄養になる。食べられる野草の場所を見つけると暮らしの強い味方になる。友人のミニマリストも近所の河原にクレソンが生えてるのを見つけて、節約と栄養源として活用している。野草などを近くで見つけて食

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奢られるのは楽しい(その2)

奢られるのは楽しい(その2)

 最近、ご飯を奢られることが増えてきた。路上で絵を売ったり投げ銭をもらう活動でSNSをフォローしてもらった人に、再びアポをとって奢ってもらうことが多い。この前、大阪に行った時は2日連続で奢ってもらうなどつなぎ技もできる。思い切ってDMを送っちゃえ!

 わたしのようにあまり働けずお金がないと外食がしにくい。しかし、他人に奢ってもらうといろんなお店に行けるようになる。世の中の人はこういう食事をするん

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文化(エンタメ)をつくる

文化(エンタメ)をつくる

 健康で文化的な最低限度の生活。生活保護を利用すると最低限度の生活や医療は保障されるけど、生活費のやりくりにお金を消失し、趣味や文化活動、レジャーなどにお金を費やしにくい。ワーキンブプアーや引きこもりなどもお金がないため同じ問題がある。文化を享受しにくくなる。

 でも、働けないからといって文化を享受できないのは、ただ生かされてるだけという監獄の囚人のようになってしまう。もう21世紀で社会は高度に

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地域猫のようになりたい

地域猫のようになりたい

 会ったらご飯を食べさせてくれるお姉さんに別れられた。

 最後にご飯を食べた翌日に、「結婚することになってて、今まで流れでご飯に行ってしまったけど、もう行かないからね」とLINEが入ってきてて、そのままLINEはブロックされちゃったようだ。

 一緒にショッピング行きたいねとか話してたのに、突然の別れでちょっと悲しくなった。

 婚活をしていると言っていて、でも結婚するのに後ろ向きな気持ちもあっ

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西成の路上で生活用品配布&交流会(23.1/2)

西成の路上で生活用品配布&交流会(23.1/2)

 新年は西成の路上で居場所つくりをした。みかんを配ったり生活用品を激安で売ったりした。京都の路上で「西成でみかんを配ったりしたいんです」と通行人に声をかけてみかん代2500円を集めた。それを原資にみかん10kgを箱で買って、西成の路上でみんなで食べたり配ったりしながら交流した。自分でお金や人を引っ張ってきて活動できた事がよい自信になった。この日は、活動応援でたくさん投げ銭をもらった。お年玉だね!

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最強!0円トラベル

最強!0円トラベル

 2022年もそろそろ終わる。今年は9月から各地ブラブラした。岐阜の長良川歩き旅、城崎温泉〜京丹後、和歌山ヒッチハイク旅、九州、奈良紅葉めぐり、中山道〜愛知ヒッチハイク旅などなど。

 ただ、お金をほとんどかけずに旅をしてしまった。野宿をしたり飯をみんなからもらいながら放浪した山下清を見習う。街で投げ銭をもらったりヒッチハイクがメインで、度々食べ物をもらったり、ご飯を奢られたりなどして結果的にお金

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奢られるのは楽しい

奢られるのは楽しい

 ここ最近、よく人から食べ物をもらったり、ご飯をご馳走になる。友人にはじまり、旅先で知り合った人や、ヒッチハイクで乗せてもらった人、路上で知り合った人とか。

 路上で通りがかった人に「ご飯ほしいな」と言ってみたらもらえることもある。お腹を空かせた人を放っておかないという負債感情が働くのだと思う。世の中まだ捨てたものではないなと心が温まる。

 人に奢られるのは、単純にご飯が食べられるからよいだけ

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ヒッチハイクは奥が深い

ヒッチハイクは奥が深い

 2022年9月から11月は旅をしまくって30回以上ヒッチハイクをした。ヒッチハイクができるようになると、驚くほどの大移動ができたり、電車やバスがまるでない地域を移動できて行動の範囲がとんでもなく広がる。それだけでもヒッチハイクのすごさはある。しかし、ヒッチハイクはお金を使わずに移動できるということだけにとどまらずいろいろと奥が深い。ヒッチハイクは立場や階級を超えたランダムな出会いをうみ、膠着した

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人に頼ると交流が生まれる

人に頼ると交流が生まれる

 また、一週間ほど旅をしてきた。友人と岐阜県を歩き旅して郡上八幡に行ってきた。その後、ヒッチハイクで名古屋に向かい、路上で投げ銭を得て高速バスで京都に帰った。詳しいことは、このブログかyoutubeなどで紹介するかもしれない。こういう旅をしてて思うのが、人に何かお願いしたり頼ろうと思うと、人に働きかけたり会話になったりして交流が生まれてしまうということだ。ちょっと書いてみます。

 今回も、旅の途

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人と会えなくて辛い話

人と会えなくて辛い話

 社会と接点をもてない者として何とか人と関わってみたいと思い、昨年から路上に出て人と話すことをしている。このブログでもよく書いたが、路上で人と交流してる間は孤独感が紛れる。ところが、7月後半からコロナの第7波にビビって路上で人と話すことをしてない。

 路上で人と話さなくなると、話し相手がいなくなる。近くに気軽に話せる人がいない。精神的に結構ダメージがあった。LINEで友人数人が話し相手になってく

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人間関係は過度な依存で壊れやすい

 人間関係を壊すのは相手への過度な依存によるのが大半だと思うところだ。そして、いわゆる社会不適合者ほど特定の人に依存しやすく、関係を壊しやすいジレンマがある。世の中に受け入れられにくい自分に理解ありそうな人に寄りかかりすぎたり、自分で依存先を複数獲得するのが難しい事が原因としてある。繋がりつくりゲームは弱者ほど困難になる現実があり悩ましいところだと思う。

 人とのつながれなさ・・・わたし自身の課

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ブラブラ記⑧(7/23-24):長居公園でアクセサリーつくり

ブラブラ記⑧(7/23-24):長居公園でアクセサリーつくり

7/23 元セラピストの方から食事に誘われた

 以前、路上でイラストを購入して頂いた方から食事をご馳走になった。お店で話しを伺ったところ、以前セラピストをしていたとか。わたしの路上でやってる事や旅や絵について興味をもってもらえた。相手が自分の内に抑え込んでいる言葉を言えるようにするのがセラピストの役割だそうだ。セラピストをしていたからというのもあるだろうが、この方の感性なりがわたしにフィットし

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