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時間内にできたものが実力

「もっと準備しておけば」
「あと1日、時間があれば」

思うような結果が出ずに
こんな思いをしたことは
ないでしょうか?

私もそのような経験はあるのですが
過去のそんな経験を
一気に洗い流してくれる。

そんな言葉に出会いました


それが、

「時間内にできたものが実力」

という言葉です


この言葉を初めて聞いたのは
半年以上前になりますが
妙に納得感がありました

この記事では、
この言葉についての
私なりの解釈を
お伝えしたいと思います

思うような成果がでない時
何かの支えになるのではないか
と思っております

◆「時間内にできたものが実力」とは?

この言葉については、
読んで字の如くなのですが

「もう少し時間があればもっといいものができていた」
「練習ではもっとできていた」

といった言い訳は必要ない

期限内に、または本番で出たものが
実力の全てである、ということです

この言葉を知っているかどうかで
結果が出た後の気持ちの整理
全く違ってくる印象を受けます

雑に言うと、
ウジウジしなくて良くなります

今回はこの結果だった
→これが今の実力だ
→次はああしよう、こうしよう

と、切り替えができ
過去にとらわれず、
今やるべきことに集中することができます

なので私は、この言葉で確実に
過去への執着を捨てることができました

◆結果は先に決まっている

つまり、言ってしまえば
結果は本番前から決まっている
ということです

実力以上のものが
急に発揮できることはありません

全ては、日ごろの積み重ねであり
それ以上でもそれ以下でもないのです

期限に対して逆算し、その中で
自分を最大化するための習慣を
日々積み上げていくことが
最も重要なのです

大きな大会に負けてすぐに

「来年こそは」

という気持ちになるけど
その気持ちが1年間持続しない
ということは
スポーツの世界ではありがちです

この気持ち自体は
とても大事なのですが
重要なのは、この逆算能力

本番がここだから、ここまでにこれをやって、
この順序で積み上げて、ここまで持っていこう

みたいなことが、
できているかどうかも
必要な要素であると言えます

◆だからこそ時間が大事

今から本番までの時間は
誰しもが平等に与えられています

つまり必要なのは、
この、平等に与えられた時間を
どう過ごすのか、ということですね

時間内にできたものが実力
時間は平等に与えられている

だからこそ、
与えられた時間で
最大限の成果を出すために
時間内は精一杯のことをやるべき
ということになりますね

◆おわりに

つまりこの言葉の真意は、
砕けた表現にすると

時間内にできたものが実力だから、
使える時間は全て使って最高の結果を出そう!

といった感じでしょうか

更に言うと、その結果は
決して付け焼刃では得ることはできず

良い習慣の積み重ねでしかない
と思っています

そして、
時間が限られているからといって
遅すぎるということもありません

それに気づいたら
今から積み重ねていけば良い

人は忘れる生き物です

何回も気づいて
何回も思い出して

また積み上げる

気づかなくなった時は
それが習慣になったときかも知れません


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