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カウンセリング/コーチング

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カウンセリングやコーチングに関することを綴っています。
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#言葉

言葉が変わると行動が変わる

言葉が変わると行動が変わる

「早速、みんなで話し合ってルールを肯定的な言葉に変えてみました!」
嬉しい報告メールと共につくり変えたという掲示物の画像が届きました。
ある放課後デイサービス内のルールです。日々使う、耳にする、そして目にする言葉はできるだけポジティブな、気持ちを前向きにさせるものでありたいですね。言葉が変わると行動が変わるについて綴ってまいります。

セルフトーク・インナートーク
わたし達は1日のうちにどのくらい

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七夕に願いを込めて。法人5期目の誓い

七夕に願いを込めて。法人5期目の誓い

今日7月7日は七夕。
天の川を隔てて会えなくなった織姫と彦星が、1年に一度だけ相合う日というロマンチックな星物語の日。短冊に願いを書いて笹の葉につるし、星に祈ることが小さな頃からの習慣であった方も多いのではないでしょうか。
あなたは今晩星に何を願い、祈りますか?
この七夕の日の5年前に私の会社が誕生いたしました。これまでを少し振り返り節目の5年目の誓いを綴ってまいります。

2017年の七夕の日に

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心を整える「ゲシュタルトの祈り」

心を整える「ゲシュタルトの祈り」

カウンセラーとして、コーチとして、目の前の方を支えたい、どうにか力になりたいという想いのあまり、立ち入り過ぎてしまったのではと思うことしばし。最終的に決めるのは、目の前にいるあなたであり、わたしではない。
セッション前やあとの、少し心を整えたい時に黙読する「ゲシュタルトの祈り」を綴ってまいります。

ゲシュタルトの祈り
わたしはわたしのために生きる。あなたはあなたのために生きる。
わたしは何もあな

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「言葉にする」は勇気づける

「言葉にする」は勇気づける

長年一緒に仕事をしているから大丈夫、ちゃんと言ったからわかっているはず、いつものことだから問題ない...自分があたり前に思っていることは、つい相手にもそれを求めてしまう傾向があるようです。だからこそ、改めて「言葉にする」は単なる理解を超えて、勇気づけにもつながるについて綴ってまいります。

言葉にしないことがパフォーマンスの低下につながる新年度がスタートして間もなく2ヶ月。相変わらずのコロナ禍で、

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不安と期待は未来の借金

不安と期待は未来の借金

「また失敗するかも」「みんなはどう思うんだろう」「他の人はきっとついてきてはくれない」...
行動をする前からあれこれと不安だけを言い出して、自身で不安を煽ってしまうなんてことはありませんか?個別セッションでも、お話を深堀りしていく中でまるでそれが本当に起こるかのようにお話される方もあります。そんな時にお伝えするのが「不安と期待は未来の借金」です。できうるなら思考の借金はつくらぬように綴ってまいり

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「言葉で伝える」は大切

「言葉で伝える」は大切

「きっと私のことを信用していないと思います」
「全く気にかけてはいないと感じます」
「どうせ期待されていないから...」
個別セッションで社員からこんな声が聞こえてくることがあります。じゃあどうするか?セッションを進める中で、まずは「言葉で伝えてみる」ことはオススメしています。

悩みの多くは人間関係にある社外相談窓口として定期的に訪問し、社員の個別セッションを行っています。まさに内容はそれぞれで

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育成に関わる上で心がけていること

育成に関わる上で心がけていること

人の育成や開発に関わることを生業としていますが、時に人の育ちに関わるって甚だしいものよね、なんて感じることもあります。ご本人から育ちに関わってほしい!というリクエストがあるならまだしも、企業等からのご依頼で関わることも多いので、そういう思いがよぎるのかもしれません。その上で、育成に関わる上で心がけていることを綴ってまいります。

人はすべからく「違う」存在と受け入れる育成に関わるというと直接的なも

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これからがこれまでを決める

これからがこれまでを決める

過ぎ去った日のイヤーな思い出、忘れてしまいたい出来事、なんならつい先やってしまった失敗の数々...。「またやっちゃったよ〜」「何であんなことしちゃったんだろう?」「やっぱり私は駄目な人間だ」なんて頭の中でグルグルすることってありませんか?
そんな時にいったんマイナスな思考をリセットし、前を向くためのひとこと(言葉)のひとつ「これからがこれまでを決める」について綴ってまいります。

人間の脳みそはマ

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