帰路

帰り道、できる事なら浮き足立つ様に。 家に誰かいても居なくても、 あたたかい気持ちで…

帰路

帰り道、できる事なら浮き足立つ様に。 家に誰かいても居なくても、 あたたかい気持ちで「ただいま」と お家に挨拶ができる様に。 帰りたくない日には、 立ち寄りたい場所でありたい。

記事一覧

最愛について

あなたにとっての最愛の人は、どんな人ですか? どう笑いかけてくれますか。 どんな言葉をくれますか。 あなたがどう足掻いても笑えない時、 どんな顔であなたを見るので…

帰路
5か月前
7

言葉にできない。言葉にしたい。

言葉にして伝えることが苦手です。 例えば1対1で話をしているとする。 そこで、会話しているのは 誰がどう見ても 自分と、相手のふたりなのに 私の中では、ふたりじゃな…

帰路
6か月前
7

守りたいものは、

守りたいものは この鋭い目と 隠せない孤独。 寄りかからない強さに 寄りかかれない弱さ。 そして、ほんの少しの優しさと 変わり者であり続ける私。 今に嫌気がさした…

帰路
6か月前
2

助ける。

普段は見え隠れする程度で しんと、静かに佇んでいるけど 「何かあったら、いつでも助けるぞ」な人。 思い返せば、憧れたり 何があっても好きが守られるのは この凛とした…

帰路
6か月前
4

どうしたって変わる。

変わらないで。と願った物も、人も 日を越すごとに あたりまえな顔をして変わっていく。 通い詰めていた本屋 汚れないで欲しかったお気に入りの本 生まれた時から寝静まっ…

帰路
6か月前
3

もう大丈夫だから

おかえり。ずっと待っていたよ。もう、大丈夫だから。                         –羊文学 「マヨイガ」から− ”大丈夫” 何より大切で、好きな…

帰路
7か月前
7

それなりに、しっかり、踏み締めて。

あけまして、おめでとうございます。 実感の湧かないまま、 自分の中で盛り上がりを作れることなく カウントダウンをしてしまいました。 それでも真っ先に親友から おめで…

帰路
7か月前
3

優しい人の居場所は。

遠くを見据えている。ずーっと遠くを。 その後は嬉しそうに寂しそうに微笑んで、俯く。 優しいあの子はどこか、遠くへ行ってしまいそう。 あくまで、私が見た優しすぎる人…

帰路
7か月前
8

これさえ、在れば。

目の前が霞んで、ぼやけて、滲んで。 辺りは暗いし、周りの声は段々と大きくなり 耳を塞ぎたくなる。 自分の形が消えていくようで手も足も出ない日常。 さあ、どうする。 …

帰路
7か月前
4
最愛について

最愛について

あなたにとっての最愛の人は、どんな人ですか?
どう笑いかけてくれますか。
どんな言葉をくれますか。

あなたがどう足掻いても笑えない時、
どんな顔であなたを見るのでしょうか。

私は今年に入ってから、
とにかく自分を信じて、信じて、信じている。

新しい環境だから
そうでもしなきゃ、こなせない毎日だったし
少しでも信じる力が抜けようともするならば、
誰かの前で”自分”ではいられない。
んー、そう言

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言葉にできない。言葉にしたい。

言葉にできない。言葉にしたい。

言葉にして伝えることが苦手です。

例えば1対1で話をしているとする。
そこで、会話しているのは
誰がどう見ても
自分と、相手のふたりなのに
私の中では、ふたりじゃない。

本当の自分は物凄い勢いをつけて
どこか遠くへと背を向けて逃げている。
待ってと言っても、もう遅い。

だから、そこにいるのは「私とあなた」ではなく
「あなたが2人」なのである。

というのも、何か伝えたいことがあっても
言いた

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守りたいものは、

守りたいものは、

守りたいものは

この鋭い目と
隠せない孤独。

寄りかからない強さに
寄りかかれない弱さ。

そして、ほんの少しの優しさと
変わり者であり続ける私。

今に嫌気がさしたように見えて、
変われない自分を捨てたいように思えて、

全部、守りたいもの。
もれなく全部、過去の自分が守りたかったもの。

まるごと一緒になろうとしないで。
自分だけは自分で在って。

それだけで、もう十分。

助ける。

助ける。

普段は見え隠れする程度で
しんと、静かに佇んでいるけど
「何かあったら、いつでも助けるぞ」な人。

思い返せば、憧れたり
何があっても好きが守られるのは
この凛とした言葉が聞こえてくる人ばかりだった。

決まって彼等は言葉を大切に扱い
目の奥に温度を持ち、
とびきり綺麗な笑顔を見せてくれる。

顔のパーツだとか
ファッションがどうだとか
そういうのは二の次で、いやほぼ関係なく、
目を引く美しさを纏

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どうしたって変わる。

どうしたって変わる。

変わらないで。と願った物も、人も
日を越すごとに
あたりまえな顔をして変わっていく。

通い詰めていた本屋
汚れないで欲しかったお気に入りの本
生まれた時から寝静まってる
商店街の中にある中華料理屋
小学生時代の無邪気で
曇りを知らない坊主男子
瞳をキラキラさせながら夢を語る友達
好きだった人に
好きだとなんの曇りもなく言えていた自分
好きだった人の守りたいもの

年月と環境というベルトコンベヤー

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もう大丈夫だから

もう大丈夫だから

おかえり。ずっと待っていたよ。もう、大丈夫だから。
                        –羊文学 「マヨイガ」から−

”大丈夫”
何より大切で、好きな言葉。
いちばん尊敬して、いちばん好きだった人に
この言葉をいちばん辛かった日にもらった時から
大丈夫の効力を肌で感じている。

私はずっと、大丈夫じゃなかった。
小さい時から”不器用”、
”何をやらせてもだめ”、”打たれ弱い”と
よく

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それなりに、しっかり、踏み締めて。

それなりに、しっかり、踏み締めて。

あけまして、おめでとうございます。
実感の湧かないまま、
自分の中で盛り上がりを作れることなく
カウントダウンをしてしまいました。
それでも真っ先に親友から
おめでとうとメッセージが来ていて
なんだか嬉しくて、ああ、開けたんだ。
2023年ちゃんとやったなあ。
とやっと思えました☺︎ 親友ちゃんありがとう。

2023年振り返ってみると
就活だ就活だ。と言われる割には言う割には
さほど頑張れていな

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優しい人の居場所は。

優しい人の居場所は。

遠くを見据えている。ずーっと遠くを。
その後は嬉しそうに寂しそうに微笑んで、俯く。
優しいあの子はどこか、遠くへ行ってしまいそう。

あくまで、私が見た優しすぎる人のこと。

優しすぎる人は、何かといつも戦っている。

優しすぎる人は、自分をどこかへ
置いて行ってしまっている。

自分には厳しくて誰かへは優しすぎる人は、
何かを諦めている。

気づかない人の方が多いのに
誰かの影を見つけた人は、立

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これさえ、在れば。

これさえ、在れば。

目の前が霞んで、ぼやけて、滲んで。
辺りは暗いし、周りの声は段々と大きくなり
耳を塞ぎたくなる。
自分の形が消えていくようで手も足も出ない日常。

さあ、どうする。
右も左も分からなくなった今、何をしようか。
きっと、ここからが自分の本当の日々を
歩けるんだと思う。
全てに当てはまる訳ではないと思うが、
私は、そうだった。

高校時代は学校が嫌いで、どこにいても辛くて
できるだけ早く早く卒業したか

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