記事一覧
10. The Church Triumphant
(E.H.Gombrich/The Story of Art)
-The thirteenth century
- フランス北部でゴシック様式が誕生。梁の架け方が変わることで大きな窓を作ることが可能になる。これが美しいステンドグラスになる
-大聖堂を囲む彫像も、単なる聖書のシンボルの具現化に留まらず自然な表情、仕草を持つように。身体に沿った衣服のひだも復活。
-しかし五世紀のギリシャ彫刻で
9. The Church Militant
(E.H.Gombrich/The Story of Art)
-The twelfth century
-ノルマン・コンクエストと十字軍で建築様式が一変、東方教会の表現技法も入ってくる
-当時、たとえば村の中で石造りの建築物は教会だけだった。圧倒的な/拠り所としての存在、村の象徴
-自然に即した表現よりも、教えを浸透させるために宗教的な象徴をいかに織り込むかが制作の要となる
No co
恵みの雨かもしれなかった
原田マハさん「デトロイト美術館の奇跡」。
目の前にするたびに、心がさざめくような、同時にどこまでも静かになるような。そんな作品があることのよろこび。作品じゃなくてもいい、場所でも音楽でも、自分を元気にしてくれるもの。
美術館の扉がまた開かれるのが、自由にのんびり出掛けられるようになるのが、待ち遠しい。それまで本を読みながら、自分の場所でできることをしていよう。
もう何度、この絵の前に佇んだ
8. Western Art in the Melting Pot
(E.H.Gombrich/The Story of Art)
-Europe, sixth to eleventh century
-ローマ帝国の衰退に続く「暗黒時代」。
-修道院等を中心に文化再興が試みられるが、蛮族の侵入・度重なる戦禍により空に帰する。
-勢力を拡大する「蛮族」が好んだ、絡み合うドラゴンといった魔除け的な装飾。
-イングランド・アイルランドではこの装飾をキリスト教の
7. Looking Eastwards
(E.H.Gombrich/The Story of Art)
-Islam, China, second to thirteenth century
-イスラム教では偶像崇拝を禁止したため、アラベスク模様で世界観が表現された。なるほど!
-中国の絵画では流れるようなカーブが好まれた。たなびく布や魚の尾ひれなど、動きもなめらかに表現された。
-仏教で何よりも重視された瞑想。それに呼応して、
6. A Parting of Ways
(E.H.Gombrich/The Story of Art)
-Rome and Byzantium, fifth to thirteenth century
-現在も目にするいわゆる「教会」の形が登場。たくさんの人を収容できるための議事堂/集会所型になったという解説に、なるほど。確かに教会はホールだ。
-教会の中に置くものとして、教義に触れるので彫像はNG。神はギリシア美術で作られていた
5. World Conquerors
(E.H.Gombrich/The Story of Art)
-Romans, Buddhists, Jews and Christians, first to fourth century AD
-ローマ人の道はすごい、あとアーチ状の建築を生み出したこともすごい
-ギリシアのヘレニズム文化で「理想化された美」が花開いたが、ローマ帝国と発展と各宗教の広まりの中で皇帝の肖像や自軍の勝利、教義