記事一覧
ときめきを思い出すには【パラダイスキス】【映画】
YouTubeのおすすめにYUIの「パラダイスキス」が流れてきた。
北川景子・向井理が主演の映画主題歌。
最初の一音を聞いた瞬間に、当時の感情がぶわーーって溢れてきて、懐かしくて、「ああ、まだ私ってこんな気持ちになれるんだ…」って思った。
アマゾンプライムでレンタルした。
この映画と出会ったきっかけはもう思い出せない。昔っからインドアだった私のことだから、きっとお得意のネットサーフィンだった
感情の爆発を浴びて、優劣なんてどうでも良くなった日【浦島坂田船ライブ】
最近「俺がJPOPアイドルだったら、KPOPアイドルの前で踊るのばり気まずい」というツイートを目にした。そして色々と考え込んでしまった。
なぜ考えたか。
「自分もそう思ったから」だ。
近年の韓国カルチャーって本当に凄まじくて、日本の力では到底追いつけないレベルまで達していると感じる。だってBTSなんて作れない。
私の無意識下で知らないうちにKpop> Jpopの構図が成り立ってしまっていた。
美術館が好きなワケを感じた日【モネ・睡蓮の池】
先日、アーティゾン美術館の『アートを楽しむ ー見る、感じる、学ぶ』展に行ってきました!
肖像画、風景画、印象派で構成されていて、セレクションごとに解説の冊子(もちろん無料)が完備。
とにかく親切で、美術館初心者の方にぜひおすすめしたい展示でした〜。
さて、今回の本題は「なぜ美術館が好きなのか」
最近は月に1回くらいのペースで美術館に通う私ですが、専門知識は正直まっっったくありません…
作者
展覧会最終日、ゲルハルト・リヒターを観る。
東京国立近代美術館にて開催された、ゲルハルト・リヒターの大回顧展。
最終日に滑り込んできたので、感想などを諸々まとめました。
基本的には音声ガイド、理解が足りないところはインターネットなどで情報を補いつつ執筆していきます。
あくまで一般人美術館オタクの考察ですので、その点ご了承ください。
ゲルハルトリヒターについてドイツ・ドレスデン生まれ。
芸術アカデミーで絵画を学び、かつては壁画の制作に携
瀬戸内国際芸術祭2022 豊島に行ってきた!
9/29(木)からスタートした瀬戸内国際芸術祭。
今回、豊島を訪れたので事前準備や作品をまとめました。
個人的な感想、ネタバレを含みます。
作品を自分の目で楽しみたい人はブラウザバック推奨。
当日の流れ①事前に準備したもの
瀬戸内国際芸術祭2022の1Dayパスポート ¥1,800
豊島美術館の入場チケット(オンライン) ¥1,520
ここで1点注意!
豊島のみを1日で回るなら1Dayパ
水底に差す光を求めて【ヨルシカライブレポ・考察】
「3月11日グランキューブ大阪、ヨルシカです」
そんな2人の声と共に「月光」は幕を開けた。
物語構成は至ってシンプルだ。音楽を辞めるまでを詩と手紙に書き溜めた青年、その詩と手紙に導かれ追憶の旅に出るエルマ。
青年の「過去」とエルマの「現在」が複雑に交差し、やがて混ざり合う一瞬。
今回も、美しくも苦しい物語で私が感じたことを書き連ねていこうと思う。
※以下、ネタバレ有り
過去と現在をたゆ
「FOREVER DAZE」を女子大生が考える【アルバム・LIVE】
RADWIMPSは裏切らない。
「FOREVER IN THE DAZE」は、そんなことを思わせるライブだった。
RADWIMPSがコロナ禍で何を思い、何を伝えたかったのか、
その答えを見つけられる体験だった。
今回は、アルバムとLIVEに関する見解を書き残しておこうと思う。
※LIVEのネタバレを一部含む。
※個人の解釈なので、苦手な方は注意。
RADWIMPSのこれまでまず、過去につい
ヨルシカLIVEに参戦した女子大生のレポ
人生最大の衝撃だった。
今までの常識を覆すライブだったが、それは間違いなくライブだった。
公演前に流れるアナウンス。携帯電話の使用禁止やマスクの着用願いはもちろんのこと、立ち上がっての鑑賞やペンライト・光物の使用も禁止された。ずいぶん徹底しているんだな、程度だった。
ヴーーー。開始のブザーが鳴る。程なくして、帽子を目深に被った男性がピアノの前に歩いてくる。
そして始まったのは音楽ではなく、