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ワンピースを彷彿させるワクワク海賊冒険譚
週末や祝日は、過去の読書ブログからの転記が多くなってしまいますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
2009年10月28日に投稿したブログより。
当時驚いたのを覚えているのですが、この作家、このブログを書いた2ヶ月後に失踪しているのですよね…
2009年12月19日に滞在していた京都市内のホテルを出たのを最後に消息を絶つ。多島は1989年頃に右目を失明しており、失踪前日、弟や長女に「1か月前から左目も見えにくい。この年で両目を失明し人の手を煩わせたくない。失踪する」との速達が届き、失踪当日には友人や出版社に「筆を置き、社会生活を終了します」との手紙が届いたと報じられた。 (Wikipediaより)
ワンピースを彷彿させる、いや、むしろワンピースの作者も参考にしているのかもしれない、海賊譚。
どこかで評判を聞いていて、文庫化するようだったので興味を抱いていたら、違う版元から既に出版していたようで、古本屋で発見。
文庫なのに、上下段で400ページ以上。中公文庫さん凄いです。
ワクワクしながら読み終えました。
で、アマゾンの評価はどんなものなんだろうと調べてみると、最近文庫化したのは、今回読んだ作品ではなく、版元を変えての続編でした。
偶然にも、知らないまま続編から読み始めるのでなくて良かったのと、またまた続きが読めるということが分かり嬉しい限りです。
寡作ながらも医療ミステリーから本格冒険ロマンまでと、手広い作風の作家です。
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
続編はこちら。
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