2018年1月の記事一覧
村上春樹とパスタについて
村上春樹の生み出す登場人物は、よくパスタを作って食べていて、やっぱりその様子は読み手の印象にすごく残る。
ある日、村上春樹の本を愛読している友人に、「村上春樹を読むと、パスタ食べたくならない?春樹の描くパスタってすごく美味しそうなんだよね。」と言われた。
なるほど、村上春樹の凄さはそういうところにあるのかと、私には思えた。
パスタの宣伝でもないのに、読者がパスタを食べたいと思う原動力になる文。これ
君の日本語はカッコよすぎる
昨年の9月から論文執筆をしていて、第1校を12/31に脱稿した。文字数は7500文字程度の軽い論文で、内容はアメリカ人のパリ観についてのものだ。
そして今日、指導教員から講評を頂いた。「君の日本語はかっこよすぎて、僕には理解できない。論文の言葉は、誰にでも理解できないように書かないといけない。」と単刀直入に言われた。
どうも、「ヘミングウェイにとって、パリは戻る場所ではなく、帰る場所なのだ。」と記